それは大雪に見舞われた先月の、我が家のベランダから見た景色を見た時に感じたこと。
あらぁ~! まるでブリューゲルの描く冬の景色みたいだ♪
……って、本当は、ブリューゲルなんていう画家、昔は全然知らなかった私。
画家志望だった友人めぐちゃんが大好きな画家で、ウィーンの美術館で生を見て感動していたのだ。
ふ~んと思っていたら、日本でも何かの展覧会の時に、数点の作品を何度か見る機会があった。
無知な私でも、雪に埋もれた景色を見て「ブリューゲルみたい♪」なんていう感想を言える
のって、ちょっといいかも♪ にわか知識だけれど。
そして、そのブリューゲルの作品が大々的に公開されることを知った。
「ブリューゲル展」 ならば、行くかな♪
久し振りの友人Rちゃんを誘って、上野の東京都美術館に行って来た。
東京都美術館といえば、高校時代の友人Sくんの奥様、画家のMさんが定期的に出展されていて
仲間たちとよく訪れる美術館だ。
それでも広い美術館の中。 一度も足を踏み入れたことのない一画で開催されていた。
通常は撮影禁止なのだが、期間限定で2階に掲げられているコーナーのみ撮影許可が出ていた。
ラッキ~♪
ところで、この画家ブリューゲルという人、一人ではなかったのが驚きだ。
「父」と言われているピーテル・ブリューゲル1世から始まり、
「子」のピーテル・ブリューゲル2世に、ヤン・ブリューゲル1世
「孫」のヤン・ブリューゲル2世、
「ひ孫」のアブラハム・ブリューゲルに至るまで画家!
更に孫の結婚した相手の人も画家だし、家系8名が画家という徹底ぶり!
しかも名前が似ていたり難しかったり、素人の私にはどれも同じ画風だったり……。
そんな私のような人の為に、親切な表示がされていた。
そして、この農民の婚礼の踊り。解説が面白い。
~婚礼の主役の花婿はどこにいるかわからない。
花嫁はどこか悲しげな表情で、周りで楽しそうに踊る農民たちと対照的である~と。
ん? 気が進まない結婚か?
別の解説では、花嫁は妊娠していて踊りに加わらなかった、ともある。出来ちゃった婚か?
いずれにしても興味深い♪
更に、題材として好んで描かれていたチューリップ。
今ではよく見るまだら模様のチューリップは、実は、当時は病気の為、斑になったという。
しかもチューリップはトルコからオランダに渡ったと知った! オランダが発祥じゃないのか!
見に行った価値がある!
ところで、ただいま☆
今日もオカァサン、楽しんで来ました~!
あ、それ、いいでしょ。
料理や栄養に詳しいRちゃんに薦められて、上野の成城石井で買って来た。「ビーツ」☆
ポリフェノールがいっぱいで、今注目を集めている食材らしい。
このまま切って、そのまま食べられるのだという。 いいじゃないかぁ~♪
我が家のみんな、何の才能もないけれど、楽しく暮らしていけることだけが取り柄♪
それもまた、スゴイかも☆
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