今回の旅は、ＪＴＢ主催の「紅葉巡り/錦秋の抱返り渓谷と小京都・角館散策」１泊２日の旅だった。
（10/25 am7：30）
１０月の始め、友人Ｆさんとどこか行きたいね、と急に決めたツアーだ。
前々から、一度「角館（かくのだて）」には行きたいと思っていたので、すぐに決まった。
（朝食）
せっかくなので角館で２泊したいと思ったのに、どのツアーも１泊コースなのだ。
自分で電車や宿を手配しても現地での移動手段がなく、簡単な周遊ツアーが手っ取り早い。
なので、１日目にハイライトの目的を達成した後は、ただ帰るのみ。
……の、筈だったのだが。
出発前日、ある友人から『秋田なら“鶴の湯温泉”最高！』というＬＩＮＥが入った。
何？ 最高って？ ……どこ、それ？
慌ててネットで調べる。 わぁ☆！ イイ感じ！
更に調べると、我々の泊まるホテルから行けない距離ではないとわかった！
早速、「鶴の湯」に「立ち寄り湯」が出来るかどうか電話を掛ける。
すると、朝１０時から３時までの間開放しているという♪ やったぁ～☆！
我々の帰りの列車は１４時０８分発。ツアーチケットなので変更は出来ない。
鶴の湯は秘湯と言われるだけあって、辺鄙な場所にある。
でも、行くよッ！
ホテル近く。 遠くに「田沢湖」が望める
朝食を早めに済ませ、タクシーを呼んでもらって「鶴の湯」へ☆
タクシーから降り立つと同時に、『わぁ～☆！ ステキッ！』と思わず叫んだ。
なんてひなびた風景だろう☆♪
「秘湯」と謳われるだけあって、山々に囲まれている。
しかもその山々が、赤く黄色く色づいて、
温泉場の敷地には、
どこを切り取っても、いっぷくの絵のようだ♪
絵を描く人がこの場に佇んだら、さぞ狂喜乱舞することだろう。
写真を撮る私も狂喜乱舞♪
ここ「鶴の湯」は、乳頭温泉郷のひとつだそうだ。
乳頭温泉郷だけで１０種類以上の源泉を持っていて、ここだけで日本中の源泉を味わえるらしい。
その中でも、「鶴の湯」は江戸時代から続いているというからスゴイ！
こういう風景に慣れていない私は、何度も映画のセットかと思ってしまう。
一番に１０時の入湯受付を済ませ、まず「アルカリ湯」へ。
内風呂は家族風呂くらいの大きさの湯船だが、そこから露天風呂へと出る。
ここでも思わず『わぁ～☆！素敵！』と思わず叫ぶ。
真っ赤に色づいたブナの原生林に囲まれて、乳白色の広々広がる湯船。
湯の深さはかなり深い。 足元は小砂利のようだ。
思い切り深呼吸をして、景色を、風呂を堪能する。
続いて「酸性湯」へ。 ここに行くには一旦洋服を着て外に出なくてはならない。
脱いだり着たり、また脱いだり。
「酸性湯」は、やや広めではあるが内風呂だけだった。
他の露天風呂は混浴だということで、もちろんやめる。
風呂場は人がどんどん増えて来て、異国の団体さんたちに囲まれたので切り上げる。
そして「鶴の湯」のシャトルバスから路線バスに乗り継いで、目指す「田沢湖」駅に向かった。
ここでも時間の接続が、ちょうど良い時間がない。
駅前で昼食にお蕎麦を食べて、
何故かお店のウリの「スジャータソフトクリーム」を食べ、時間を潰す。
夕方５時過ぎの東京駅は、乗降客も多いし、
新幹線もラッシュのようだ。
もう夜になったし……東京駅でＦさんと夕飯を済ませてから家に帰る。
天気予報通り、今日の東京は秋田より寒く雨も降っていたようだ。
でも、家に帰る頃には雨は上がっていた。
玄関を開けると、既にアリス（犬）が玄関にスタンバっていて、跳んだり跳ねたり大騒ぎ！
ブレブレ失礼
ご、ごめんよぉ～。寂しかった？ 撮った写真はどれもブレブレ。
ジャ～スミ～ン（猫）！ ジャスミンはどこですか～！
居た。
本当は、ずっと前から気付いているのだ。
わざと、そんなに気にしていなかったフリをしている。
ほら、ジャスミン（猫）、アリス（犬）を見てご覧なさい。
こうやって、全身全霊で素直に気持ちを表現しなさいな。
それにしてもアリス（犬）～、そのソファカバーとクッションはわかります。
海賊テントの中に入れていた座布団がそこに出ているのは何故かな？
ペットシッターさんが帰られた後、相当暴れたに違いない。
はい！まずはジャスミン（猫）！ オカァサンに抱っこをさせて☆
ギュギュギュ～ッ
抱っこ嫌いなジャスミンも、一応されるがまま♪ 本当は嬉しいに違いない。
はい、お待ちどう様
アリス（犬）～、オカァサンのこと恋しかった？
少しずつ、慣れていこうね♪
オカァサン、お蔭でとても楽しかったよ。 ジャスミン（猫）もアリス（犬）も、有難う！
こうして、私の旅は終わりました。
お付き合い頂きまして、有難うございました。
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