あ、ジャスミ~ン(猫)、お早う~
オカァサン、お布団の中にジャスミンの好きなふわもこ毛布を敷いておいたんだけどね、
中に潜って来なかったねぇ……。
季節的にまだ早いか。
リビングでは日光をガンガンに浴びて、もはや伸びている犬(アリス)一匹。
朝からもわぁ~っと暑い。
今日はどうやら27度もあったらしい。10月ももう終わりだというのに。
私が起きる時にジャスミン(猫)がまだベッドの上で寝ていたので、そのままにしておいた。
朝食を食べ終えて布団を整えようかな、と寝室に行くと、
やはり朝食を食べ終えたジャスミンが、サッサとベッドに戻っていて二度寝の体勢だ。
眠いの? じゃあもうちょっとだけそこに居てもいいですよ。
片付かないけど、ま、いいかと洗濯機を回して、掃除を始める。
他の部屋を掃除し終わり、寝室に戻る。
ん? なんだか快適そうにお腹なんか舐めていた?
隠さなくたっていいじゃないの、ケチッ!
すると、リビングからトトト)))と軽快な足音を立てながらアリス(犬)がやって来た。
赤いホネを咥えて♪
しきりにジャスミン(猫)にアピールしている。
でもアリス(犬)~、その赤いホネ、アナタは好きだけど
おねぇちゃん(ジャスミン/猫)は別に好きじゃないと思うよ。
はい、どうぞ、とする姿がいじらしい。
赤いホネは、無情にもコロコロと落ちて、
おねぇちゃん(ジャスミン/猫)が遊んでくれない…とでも言っているようで
親としては何とかしてやりたい。
ごめんね、後でおねぇちゃんに言っておくね。
ジャ~スミ~ン、何とかなりませんかねぇ。
お昼近く、そろそろお昼の自動給餌器のチャイムが鳴りそうな時間。
ジャスミン(猫)は、体内時計で起きて来た。
ジャスミン(猫)は、ソファカバーに潜って寝ているアリス(犬)を気にしている。
さっきはごめんね、という気持ちなのだろうか?
ジャスミ~ン、カバーの中に顔を突っ込んでアリス(犬)に教えてあげて。
もうすぐお昼だよ、って。
その後、お昼ご飯を食べ終わった後、アリス(犬)の姿が見えない。
もしかして……いや、きっとあそこ!
ほら やっぱりね
アリス(犬)は、ジャスミン(猫)のことが大好きだが、ちょっとだけヤキモチを妬いている。
ママのベッドに居たおねぇちゃん(ジャスミン/猫)のことを。
早速自分もベッドの上に乗ったものの、初めのうちはベッドに乗らせてもらえなかったアリス。
だから、今でも私に見つかると、ドキッ!とするのだ。
そのドギマギぶりが可愛くて可笑しくて
アリス~、そんなに恐縮しなくてもいいんだよ。
今日もふたりの気持ちを察しながら、間に入って、行ったり来たり。
せめて、ふたりに私の気持ちがわかってもらえたらねぇ……。
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