え～……、お食事中の皆さんはご注意ください。
昨日の夕方、アリス（犬）が吐いた。
今まで、たまに吐きそうになってウグウグすることはあっても、透明の液体を出すだけだった。
それが、昨日、薄ベージュ色の柔らかウンチ形状の細長いブツを吐いたのである。
その後も５回……但しブツは初めの１回だけ、後は透明の液体系。
こんなに何度もウグウグしたのは初めてだ。
すぐに夕飯のチャイムが鳴ってカリカリが出て来ても、ソファカバーに潜ったままだった。
こりゃ大変だ！ アリスに食欲がないなんて！！
何度も何度もアリスの様子を窺っていると、夜９時過ぎ、
アリスが、ごはん処にやって来た☆
もちろん、カリカリは既に没収。 今日の晩ご飯は抜き！ 絶食させることに。
なので、遅めの夕飯を食べている私の足元にやって来て、切なそうに訴えている。
ダメダメ！ ここは心を鬼にしてアリスには絶食させないと。
そして、様子次第によっては明日動物病院に連れて行こうと心に決める。
アリスは諦めて、ソファでうとうと寝始めた。 何度も顔を覗き込む。
この顔……具合が悪そうではないんだけど。
どうするかなぁ。万一具合が悪かったら、ケージでひとり寝するのは嫌だろうなぁ。
そこで、夜、もう一度床を掃除し、私がケージの前で寝ようと決意。バカ親である。
カーペットを出すには面倒くさいし布団を敷くのも大仰だ。
簡易にソファカバーだけを床に敷いて寝転んでみた。
ダメーーーーッ！ 床、硬いーーッ！
速攻、その案は廃案とした。
そこで、特例、アリスをケージに入れるのをやめて、寝ることに。
もちろん、アリスは喜んで私の後をついてきて、堂々と私のベッドを占領。
夜中、ふと見ると、ジャスミン（猫）もいつのまにか自分のベッドで寝ていた。
夜に私と一緒に寝られて喜ぶアリス（犬）。
実は気になって仕方がない、
ジャスミン（猫）。
ごめんね、ジャスミン（猫）。今日はアリス（犬）、気分が悪いのでオカァサンと一緒に寝させてね。
こうしてアリス（犬）は、はじめの内は、殊勝に私のベッドの上でちんまりしていたが、
そのうち、夜中、ベッドの中に潜ったり…ゴソゴソ出たり入ったり一晩中楽しんでいた。
そして今朝。
アリスは朝ご飯を待ちわびて、ガッツガツガツガツ))))。
そして私がトイレ掃除をしていると……来たよ来たよ来たよ
足取り軽く赤いホネを運んできた。
いつも通りの朝の風景。
大丈夫だよね。 きっと…もう、大丈夫。 しばらくは気掛かりだけど。
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