CHELSEA Youth&U21 若手のためのブログ

チェルシーの将来を担うユースやU21の若手のことを書きます。もちろんファーストチームやその他サッカーの話題についても

マイコン

2012-07-06 18:59:26 | ファーストチーム
チェルシーはインテルのマイコンと契約間近と言われている。
これについて考えたい。


自分としては、右サイドバックの候補にはボールを持てること、組み立てに関与できることを求めていた。

ラミレスを右サイドで使ったときに、右にボールが落ち着く場所がないのは困る。
それに、右サイドの二人がタテタテにしかいけないのは、相手に引かれたときに困る。

それを考えるなら、マイコンは適任なのかもしれない。ブラジル人同士、ラミレスといい関係が築けそうだし。

ドゥビッシーやピスチェクもタテには素晴らしいものを持っているが、その点で物足りなかった。



たしかにベイルにぶち抜かれた悪い印象がある。
しかし、あのときはコンディション良くなかったし、Dアウベスに比べたら、守備もできる方だ。
まぁ、守備的に行くなら、イバノビッチがいるわけだし。



ネックになるのは年齢。81年生まれで、30を超えている。

数年前、世界最高の右サイドバックは間違いなくマイコンだった。
それから比べたら、落ちてきているのはしょうがない。

もう一花咲かせるという強い気持ちを持てるか、どうかにかかってるんだろう。



移籍金は安そう、年俸はちょっとかかる。

自分的には、ベストとはいえないが、ベターな選択肢かな、と思うわけですが…。




サイドバックの役割は年々増している。
守備はもちろん、サイド攻撃でかなり重要な役割を要求される。

1試合の中で一番ボールタッチしたのがラームだった、という試合もあったと記憶している。

サイドバックの一つのタッチ、一つのパス、一つのプレーが試合に及ぼす影響は大きくなっている。


チェルシーの中盤はあまりパスうまくないし、ボールを大事にするなら、サイドバックにパスがいくケースも多くなりそうだ。