夕方になって飛び込んできたニュース。キリンウェルフーズが販売していた「キリン細胞壁破砕アガリクス顆粒」に、動物試験の結果、発がんプロモーション作用が認められたとのこと。発がんプロモーション作用とは、それ自身に発ガン作用はないものの、他の発がん物質による発がんを促進する作用のことです。厚生労働省は食品安全委員会に、同製品の販売を禁止にすることについて諮問した段階ですが、販売中止と自主回収を働きかけたというものです。
何がびっくりしたかというと、この商品は売れ筋で人気があったのです。いいトクホ本館でも、顆粒ではないのですが、「キリン細胞壁破砕アガリクス粒」を紹介していましたので、急遽削除しました。今回問題になったのは顆粒タイプですが、粒も販売を自主的に中止・回収しています。
アガリクスには、肝障害などとの関係の指摘が学会などでされていたので、販売量の多い3商品をサンプルにして、国立医薬品食品衛生研究所が03年からラットを使用した動物実験を実施していたのだそうです。そのうち、当該商品のみ発がんプロモーション作用が確認されました。
当該商品をご購入されている方は、返品を受け付けているとのことです。詳細はキリンウェルフーズのページまで。(杏J夫)
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何がびっくりしたかというと、この商品は売れ筋で人気があったのです。いいトクホ本館でも、顆粒ではないのですが、「キリン細胞壁破砕アガリクス粒」を紹介していましたので、急遽削除しました。今回問題になったのは顆粒タイプですが、粒も販売を自主的に中止・回収しています。
アガリクスには、肝障害などとの関係の指摘が学会などでされていたので、販売量の多い3商品をサンプルにして、国立医薬品食品衛生研究所が03年からラットを使用した動物実験を実施していたのだそうです。そのうち、当該商品のみ発がんプロモーション作用が確認されました。
当該商品をご購入されている方は、返品を受け付けているとのことです。詳細はキリンウェルフーズのページまで。(杏J夫)