LANOVE SYOHA

草間始の同人活動(オリジナル小説)の情報

超文フリを終えて

2013-05-01 23:01:34 | イベント当日&後日談

 今回の文学フリマはニコニコ超会議との併設イベントという特殊な環境ですので、自分の場合はひかえめに参加しようと思いました。昨秋の文フリでは、コピーの失敗でいつもの倍も新刊を作ってしまい、「無料配布」を強調して無理やり減らしたのですが、今回は逆に超シンプルに、と・・・。来場者が多くても、小説に興味のある人ばかりが集まっているイベントじゃないわけですし、入場料もありますから文学フリマ目あての人はいつもより少ないんじゃないかと。

 正直なところ、もうすこし配布したかったな~という本音もありますが、どのイベントに参加したときも目標にしている5冊はかろうじて越えることができたので、なんとかホッとしています。コミティアよりも良い結果でした(ということはコミティアでは?)。やっぱり厚い本はダメなようです。もちろん余ってますので、夏コミ(当選できれば)でも配布します。

 無料配布を強調すると背伸びしすぎのバブルになってしまうので、今回くらいの配布数が現実的、身の丈にあった結果なんじゃないかと納得しています。本を手にとっていただいた方に、「次の新刊も読みたい」と思っていただけるほどの話を書かなければと、つくづく思ってしまいます。

 と言いつつ、今回の新刊は「誰にでもオススメ」タイプではないという自覚がありますので(笑)、発行数もおさえましたし、あまり積極的なPRもしませんでした(^^;)。それでも一応、新刊発行後恒例の「あとがき」的な紹介を、そのうちこのブログに書きたいと思っていますが、いいわけっぽい内容になってしまいそうです(笑)。

 あ、あと忘れてましたが、新刊の27ページと30ページが逆になってしまってます(^^;)。これ、前日の深夜に見本誌の準備中に気づきまして、いまさらどうにもできないので、急きょ、注意書きを手書きした付せんをつけました。せっかく手にとっていただいたにもかかわらず、もうしわけありません(^^;)。あとちょっとプリンタの調子が悪く、どうしても文字がかすれてしまいまして、そのあたりもご勘弁ください。

 タダでもほとんど見向きもされない、イラストもない地味なコピー冊子ですが、今回手にとってくださったみなさま、本当にありがとうございます。本を手にしてくださるみなさんがあってこそ、それが励みになって、こうして活動をつづけていくことができます。またどこかのイベントで見かけましたら、ちょっと足をとめてくださると嬉しいです。