かーくんの悠々日記

記録帳(覚書)

ハイキング・クラブ(夏山特別例会)

2009年09月05日 | Weblog
写真&レポートはKSさんから 
ハイキング・クラブ(夏山特別例会)
「西穂山荘に泊まって独標に登ろう」

「ハイキング・クラブ」は8月27日、28日10名参加し夏山特別例会で「西穂山荘」に泊まって独標に登り参加者全員無事下山しました。
☆8月27日昼2時頃山荘に到着、西穂高の峰々の上部はガスがかかっているが独標やピラミットは展望がきく、時間もあるので写真を撮りながら丸山の少し先の展望のきく地点まで登る、足元には「大正池・田代池」緑の中に真っ赤な屋根が一つ「帝国ホテル」が見渡せる。河童橋は手前の山にかくれて見えないがいつも上高地から見上げているあの稜線に立っていると思うと感慨も一入だ。明神岳も目線の高さ隣の山といった感じだ独標はあすの楽しみにとっておくことにする。山小屋は大部屋のざこねとしたものであるが我々だけ10名一室を配慮してくれてきがねなくおしゃべりもして楽しい1泊だった。夜星をみに外へでると大きな星からぼんやりと見える小さな星までものずごい数の星で「天の川」まではわからなかった。
☆28日(2日目)ガスがもう山小屋の近くまでおりてきて稜線の縦走路も時々ガスで中に動くものが、二羽の雷鳥がヨチヨチと出てくる。ほんの2~3メートル先だ、人を怖がらないのか悠然と道をよこぎって這い松の中に消えていった。独標西穂高岳へのいくつかの岩峰のスタート地点だ、はいまつの稜線に突き出た大きな岩の塊。その基部から見上げた独標は、岩が頭上からおいかぶさってくる威圧感をかんじる。一瞬、たじろぐガスで先を見えなくなるので余計に不安感がつのる、しかし岩にとりついたら確実な足場と岩角をつかみ鎖をつかんだりして一歩・一歩を確実にこの足元だけをかんがえて又のぼる、岩にとりついて25分で頂上にでる。ヤッタ!みんなで握手!握手!ガスで展望は全くきかないが時々でもいい、一瞬でもいい、晴れ間を期待したが山の神は願いをかなえてくれませんでした。晴れていれば目の前に穂高の吊尾根・前穂・南に焼岳その後ろに乗鞍を想像しながら下る。 山荘にかえり早い昼食をすませから下山する。

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