まったくの私事ながら

とくに独創的なアイディアでもないけど、僕はタイミング理論というのを主張している。
同じ物を読んでも、観ても、どう感じるかは人（が持つ価値、地位、精神状態によって）それぞれだし、一貫した存在であるように思われる私でも、それは昨日なのか今日なのか、10年前なのか、10年後なのか、カブが上がっているのか、下がっているのか、今朝のめざましテレビの占いが1位なのか12位なのか、によって左右されるだろう。どう感じるのか、あるいはどう決断するのか、そしてどう行動するのか、というのはその時の自分の置かれる状況、それまでの背景、精神状態によって変化する、つまりはタイミングだよ、というのが趣旨でございます。（無論、それを超越する何かを完全に否定するものでもないけど。→唯の相対主義じゃんという指摘を避けようとする意図に他なりません。どうでもいいね　笑）

まぁだから、去年そうした提案を受けたときに、先週と同じ様な判断をしたのかどうかはわかりませんが、先週の僕はそれまで考えていたことやこれまでのコミュニケーションなどから、「転職」を決意いたしました。

どうしようかな、と考えているときにたまたまいいお話があったというわけで、私の言葉で言えばタイミング、言い換えると「ご縁」があったということです（温泉はあんまり影響を与えてないかも知れません）。この決断が自分にとってよかったと思えるのか、悪かったと思えるのかはそう思う時々の私の状態によるのでしょうが、今はこれがいいと思え、そうしてみようと思った次第です。

仕事のことは極力書かないことにしているので、特に、このブログには影響はないと思いますが、もしかするともっと面白い話が仕入れられるかも知れません。

そんなわけで、皆様にはたいして影響のない話ではございますが、変わらずご愛顧のほどを。

ジャストシステムからQUOカードもらった。

漏れた取引先個人情報、４３社８６３万人分　大日本印刷(朝日新聞) - goo ニュース
大日本印刷の関連会社元社員による個人情報流出合計43社・約864万件にBIGLOBEの会員情報21万件、auの加入者情報11万件なども新たに判明(INTERNET Watch) - goo ニュース

上の情報漏洩はまたえらい大規模で影響も大きそうだけど、規模の大小はともかく、トラブルはいろいろあるわけで、企業もその対応には苦慮するのでしょう。公表するかしないか、積極的な対応をするかしないか、どこまで何をやるか。

先月ここに書いたジャストシステムさんは、お詫びの手紙と粗品としてＱＵＯカードを送ってきた。特に影響は無かった僕にまで、手紙を送るべきか否かってのはそれなりに社内で議論したのかもしれない、3分くらい。影響を受けた人間がどれくらいいるかわからないけど、これくらいの大企業になると、手紙と粗品の内容（費用）はたいした話じゃなくて、これで失った信頼が今後に与える影響のほうが大きいのかもしれない。いやいや。無いに越したことはない程度の話で、それほどのことじゃない、かも。それよりは、ワードとどう戦うか、どこも持っていない新しい商品、技術を生み出していけるか、というところが言うまでもなく重要ですね、社長。頑張ってください。