日本は大丈夫!?

・社会 ・内政 ・国際 ・経済 ・スポーツ

冷凍食品に農薬 工場従業員49歳男「覚えていない」と否認 偽計業務妨害容疑で逮捕

2014-01-26 06:38:46 | 社会
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20140125557.html
2014年1月25日(土)19:35
(産経新聞)

 マルハニチロホールディングスの子会社アクリフーズの群馬工場(群馬県大泉町)で製造した冷凍食品から農薬「マラチオン」が検出された事件で、群馬県警捜査1課は25日、工場従業員の40代の男が関与したとして、偽計業務妨害の疑いで逮捕した。

 逮捕されたのは、群馬県大泉町古氷、契約社員、阿部利樹容疑者(49)で、「覚えていない」と容疑を否認しているという。

 捜査関係者によると、埼玉県警が24日に同県幸手市内で阿部容疑者を発見。群馬県警が25日午前中から取り調べを進めていた。

 逮捕容疑は、平成25年10月3日ごろから7日ごろまでの間、前後4回にわたってアクリ社の工場内で冷凍食品にマラチオンを混入し、工場の業務を妨害したとされる。

 アクリ社は今月10日、「食品への農薬混入によって業務を妨害された」として、大泉署に被害届を提出。同社によると、マラチオンが検出されたのは昨年10~11月に製造された7商品9個。工場内の別々の製造ラインを経て、同じ部屋で包装後に出荷された。

 捜査1課は工場関係者約300人の事情聴取や鑑識作業、食品の分析を進め、従業員の勤務状況も確認。マラチオンは工場内で使われておらず、原材料に残留した可能性も低いことから、何者かが製造から包装までの段階で意図的に混入したとみて捜査していた。



籾井NHK会長、組織引き締め強調 : NHK新会長が韓国批判 慰安婦問題「解決済みを蒸し返し」 

2014-01-26 06:32:57 | 社会
NHK新会長が韓国批判 慰安婦問題「解決済みを蒸し返し」 

 NHK新会長の籾井勝人(もみい・かつと)氏(70)の就任会見が25日、東京・渋谷の放送センターで開かれ、慰安婦問題への個人的見解として、「今のモラルでは悪いことだが、当時の戦争地域には大体つきものだったと思う。(問題は)日韓基本条約で国際的に解決している。それをなぜ蒸し返されるのか」と述べ、韓国の対応を疑問視した。NHK会長が慰安婦問題に言及するのは異例。

 籾井氏は同時に、「日本だけがやっていたようなことを言われるのはおかしい。ヨーロッパはどこだってあったのではないか」と主張。一方で番組制作について、「私の考えはともかく、(放送の公平・公正を定めた)放送法に基づいて判断する」と述べ、自身の見解を番組に反映させることは否定した。

 さらに籾井氏は、NHKの外国人向け国際放送の充実を重要課題に挙げ、沖縄県の尖閣諸島や島根県の竹島などをめぐる領土問題について「日本の領土であることははっきりしている」と強調した。

 国際放送での報道姿勢について「明確に日本の立場を主張するのは当然のことだ」と述べた。

 また、籾井氏はNHK本部に当たる東京・渋谷の放送センターの建て替えを前倒しし、2020年東京五輪開催前の完成を目指す考えも示した。

 籾井氏は三井物産副社長や、ITサービス大手の日本ユニシス社長などを歴任し、同社特別顧問からNHK会長に転身した。任期は25日から3年間。

 (産経新聞テキスト朝刊)

籾井NHK会長、組織引き締め強調 偏向是正へ問われる手腕

 「NHKのボルト、ナットを締め直す」-。NHKの籾井勝人会長は25日の就任会見で、放送法に基づく組織の引き締めと、外国人向け国際放送を通じた日本の主張発信を最重要課題に挙げた。番組偏向や経営体質をめぐる厳しい視線がNHKに注がれる中、籾井氏のトップとしての「腕力」の行方が注目される。

 籾井氏はこの日、テレビ国際放送「NHKワールドTV」で放送される就任あいさつを、歴代会長で初めて英語でスピーチ。会見では「(英語の)テロップが出るよりいいのではないか」と理由を説明し、“国際通”をアピールした。

 三井物産で鉱山権益買収などを手がけた籾井氏の国際経験は、任命した経営委員会からの期待も高い。籾井氏は国際放送充実について「尖閣、竹島の問題を諸外国にどう理解してもらうか。早急に手を付けないといけない」と意気込んだ。

 一方、籾井氏が慰安婦問題について「個人的見解」を披露したことを受け、ある職員は「NHKの主張として誤解されかねない」と戸惑う。

 番組の偏向是正をめぐっては、番組の事前考査を強化してきた松本正之前会長時代にも政財界などからの批判は根強く、大きな課題となっている。

 籾井氏は組織運営や番組作りでの「放送法順守」を強調したが、松本氏も繰り返してきた“決まり文句”でもある。今後は、歴代会長よりも踏みこんだ「見解」を示した籾井氏の、偏向是正に向けた具体策が問われることになる。

  (産経新聞テキスト朝刊)

籾井NHK会長、就任会見要旨 領土問題、日本の立場明確に

 【任期中の課題】

 放送法を職員一同、順守し、それに沿った経営をする。また国際放送で(海外向けに)領土問題について、明確に日本の立場を主張するのは当然だ。

 【番組の印象】

 民放化しているのではないか。NHKでみんながバラエティーを見たいと思っているのか、検討しないといけない。

 【慰安婦問題】

 慰安婦は、今のモラルでは悪い。僕はいいと言っているのではない。しかし、そのときの現実としてあった。この2つを分けないと分かりづらい。個人的見解だが、韓国だけではなく、戦争地域に僕はあったと思う。ほかの地域になかったという証拠はない。ドイツにもフランスにも、ヨーロッパにはどこでもあっただろう。この問題は、韓国が日本だけが強制連行したように主張するから話がややこしい。それは日韓基本条約で国際的には解決している。それを蒸し返されるのはおかしい。

 【領土問題】

 尖閣、竹島は明確に日本の領土。弁解がましくいうことはない。それを国民にはっきり理解してもらう必要がある。


  (産経新聞テキスト朝刊)