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いたずら電話の110番が3倍増加、福井県警

2009年08月16日 | がっかり
110番、いたずら電話が3倍増 県警、上半期まとめ(福井新聞)

福井県警がまとめた今年上半期(1~6月)の110番受理状況で、いたずら電話や、緊急性の低い要望や苦情などが増加していることが分かったそうです。
特にいたずら電話は昨年同期に比べ約3倍だそうです。

元記事に詳しい数字がありますが、非有効件数の内訳で無応答や掛け間違いが減っているのに対し、いたずら電話が激増しています。

また、いたずら電話の2607件のうち、約2000件は10人ほどの「常連」によるものだそうです。
内容はその日のニュースやテレビ番組の感想や、「電波を飛ばされている」など架空の被害を訴えるものだそうです。
残る600件は小学生や、酔っぱらいによる電話だということです。

有効件数の中でも緊急性の低い「要望・苦情・相談」「各種情報」「各種照会」も昨年同期に比べ146件増加しているそうです。
捜査情報の提供を求めたり、交通情報を問い合わせるほか、「帰るためのお金を貸して」「会社が給料を払ってくれない。何とかして」「浮気の調査をしてほしい」といった警察業務外の内容も含まれるということです。

警察にいたずら電話をかける人がいるということにまず驚きました。
しかも「常連」って…取り締まってしまいましょうよ!
苦情や相談で110番にかけるというのもひどいですね。
最近は緊急性のない119番が増えたと聞きますが、110番もその傾向にあるのでしょうか。