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1億3000万件のカード番号を盗んだ男が起訴される

2009年08月18日 | びっくり
1億3000万枚のカード情報盗んだ男を起訴 これで3度目(CNN)

2006年からセブンイレブンなど小売大手5社のコンピューターネットワークに侵入し、1億3000万枚余りのクレジットカードやデビットカードの情報を不正入手した男が、ロシアにいる2人の共犯者とともに、米ニュージャージー州の連邦大陪審によって起訴されたそうです。

起訴されたのはフロリダ州マイアミ出身のアルバート・ゴンザレス容疑者(28)で、AFPBBの記事によると、非常に高度なハッキング技術を使い、被害企業にも気付かれること無く侵入し、痕跡も残さなかったそうです。

ロシアの共犯者2人とともに、盗んだデータを米カリフォルニア州とイリノイ州、海外のラトビアやオランダ、ウクライナに設置したサーバーに移していたそうです。
司法省関係者は推定被害総額は「不明」としているそうです。

米国史上最悪の規模だそうです。とんでもない被害金額になっていることには間違いないでしょう。
それにしてもスキミングや個人へのハッキングならともかく、このような方法で企業から直接カード情報を吸い取られてしまえば、一般市民には手の打ちようがありませんね。

ゴンザレス容疑者はニューヨーク市内ブルックリンで既に拘置されており、来月出廷する予定だということです。