ガウディ像

ミラリェス邸の門に立つガウディの彫像

ミラリェス邸門2

門の前にはガウディさんの彫像が

ミラリェス邸門1

ガウディが世界的建築家となる前の小さな？仕事だが、
いっさい手を抜かない傑作になっているとの。この波
打つデザインはその後の作品へと大きくつながる

サン・ジャウマ広場2

人、羊など動きがあり生きているように巧みに作られている

サン・ジャウマ広場1

今は12月中旬。広場の真ん中に、聖書の物語を精巧な模型
にして展示。力作に見入る大勢の市民や観光客

市庁舎

バルセロナ市庁舎Ajuntament。14世紀のゴシック様式。
サン・ジャウマ広場を挟んで自治政庁と向かい合っている

自治政庁

カタル-ニャ自治政庁。ドアに Palau de la Generalitat
(自治政庁)とある。15世紀から17世紀にかけて建設された
もの。前面は16世紀の純ルネッサンス様式

カタル-ニャ語

カタル-ニャ語(カタラン語)-英語の辞書。カタル-ニャ
語-スペイン語の辞書もいくつか出版されている。
カタル-ニャとはスペインの北東にある逆三角形の地域で
ある。北はピレネ-山脈、フランスと国境を接し、東は
地中海が南へと広がり自然に恵まれた地域である。中世
には連合王国として繁栄を誇ったカタル-ニャはスペイン
帝国に吸収されていき、20世紀のフランコ独裁時代には、
固有の言語を禁止され文化を否定される弾圧を受けた。
現在、カタル-ニャ州ではカスティ-リャ語(スペイン語)と
共にカタル-ニャ語が公用語である。カタル-ニャはバスク、
ガリシアとともに最初に自治権を獲得した。現在は17の
自治州がある。ガウディは警察官の質問に、カスティ-
リャ語での問いかけには頑として答えずカタル-ニャ語
で通したため数時間勾留されたという

パフォ-マ-

グエル公園。人があまり来ない隅で癒やし系音楽を奏でる
パフォ-マ-

天井

人々の集まる市場と想定され、86本の柱をもつ広場の天井、
破砕タイルのモザイク

トカゲ2

トカゲ1

トカゲ（orドラゴン）の口からは水が流れている。後ろ
には12,000リットルの容量を持つ貯水槽がある。後ろ
の円柱が立ち並ぶ場所は、市場と想定されたところである

ガウディとキノコ

門番小屋上部とハト。ガウディの作品にはキノコを
モチ-フとした装飾が多いが、これは毒キノコのベニテング
ダケでカタル-ニャでは昔から民間療法で用いられていたと
いう。ガウディがリューマチの治療のためにこのキノコを
摂取しており、このキノコに含まれるアトロピンによる
幻覚から彼の建築が生まれたとする説もあるそうです

地中海方面

グエル公園から正門、バルセロナの街、地中海方面を見る。
左は門番小屋、右の高い塔のあるのは事務所として造られ
た。1900年、ガウディはエルセビオ・グエル伯爵からイギリ
ス風の庭園都市の建築依頼を受けた。岩石だらけの山の
斜面に住宅地造成の仕事にとりかかり、60区画の宅地が
つくられたが、売れたのは2区画だけだったという。庭園
都市の計画は失敗に終わったが、ガウディのすばらしい
作品群はグエル公園となって多くの人に親しまれている

回廊

ヤシの木の樹皮のように見える石の柱