alacarte

旅・花..雑多に
*ゲール語の「ファダ」文字は
 A^a^O^o^U^u^E^e^I^i^,で代用
     

ガウディ本

2007-01-07 19:06:53 | バルセロナ
駅構内の書店で「ガウディの伝言」が目に入った。サグラダ・
ファミリアの専任彫刻家外尾悦郎氏の著作である。ガウディ
が1893年に着工した「生誕の門」は外尾氏が15体の天使像
を制作して2000年に完成した。著書の写真「ハープを
奏でる天使像」(15体の最初の1体)
天才建築家ガウディの構想、精神、宗教感、目指していた
もの「ガウディのメッセージ」を深く理解されて崇高に
石を彫り続ける氏に敬意を表します、専門的なことは全く
分かりませんが

花屋

2006-12-28 17:42:14 | バルセロナ
病院前の通りの花屋、クリスマス前でポインセチアが多い。
日本では病気見舞いには鉢植えの花は根付くというので
嫌われる。ここでは切り花はすぐ枯れるというので嫌わ
れる、ところ変われば・・・ですね

不和の街区

2006-12-26 17:13:01 | バルセロナ
グラシア通りのこの辺りは「不和の街区」と呼ばれた。
「カタルーニャ・モデルニスモ」
(1880年代のバルセロナは経済、文化、政治にと活気に満ち
ていた。カスティ-リャ語(スペイン語)が国の言語とされ、
独自の言語「カタル-ニャ語」と独自の文化を持つカタ
ル-ニャはスペイン政府から圧迫をうけていた。その言語
と文化をとり戻そうという運動が「レナシェンサ」(カタ
ルーニャ・ルネサンス:文芸復興運動)
レナシェンサはやがて美術や建築の分野で「モデルニスモ」
と呼ばれるカタル-ニャ独自の新しい様式を生み出すこと
になる。この時代を
代表する3人の建築家による3つの建物が並んでいて、
それぞれが個性的なものであるので「不和」と評されたの
である。現代では調和がとれていると見られている。
左からカサ・リェオ・モレラ、2軒おいてカサ・アマト
リェル、隣接して右端に写っているのがカサ・バトリョ