もう10月に入った。
実は自分にとってちょっとショックなことがあり、しばらくブログの更新ができなかった。
ちょうど先週、カナダ人のポスドクに見てもらって論文をほぼ完成させ、最終的にチェックして問題がなければ月曜日にラボのボスに見せて、投稿しようと思っていた。チェックしているとき、ふと自分の研究テーマについて検索をしたところ、新しい論文が出ている。それが、まるで自分の論文につけたタイトルと同じタイトルなのだ。んっ?と思って見てみると、まったく同じ実験をやって活性を見つけたという論文であった。
competitiveな研究分野の場合、このようなことはよくあることらしいが、自分はステロイドという少しマイナーな領域で、その中でもさらにマイナーとされる分野だったためまさかそういうことはないだろう、と思っていたがまさに自分の身に起こってしまったのだ。
結局、論文の内容を大きく変更せざるをえなくなり、一週間書き換えをしていた。
それでもなんとか形にして(データは半分くらい減ってしまった)、ボスのところに持っていった。ほとんど見ないかと思ったら少し見てくれて、ここがわかりにくい、とかここは(査読者から)コメント来そうだのう、と指摘してくれた。指摘点をなおして、いよいよ週明けに投稿である。
投稿したからと言って論文掲載がなされるわけではもちろんないのだが、まずは投稿まで行かないとはじまらないので。
実は自分にとってちょっとショックなことがあり、しばらくブログの更新ができなかった。
ちょうど先週、カナダ人のポスドクに見てもらって論文をほぼ完成させ、最終的にチェックして問題がなければ月曜日にラボのボスに見せて、投稿しようと思っていた。チェックしているとき、ふと自分の研究テーマについて検索をしたところ、新しい論文が出ている。それが、まるで自分の論文につけたタイトルと同じタイトルなのだ。んっ?と思って見てみると、まったく同じ実験をやって活性を見つけたという論文であった。
competitiveな研究分野の場合、このようなことはよくあることらしいが、自分はステロイドという少しマイナーな領域で、その中でもさらにマイナーとされる分野だったためまさかそういうことはないだろう、と思っていたがまさに自分の身に起こってしまったのだ。
結局、論文の内容を大きく変更せざるをえなくなり、一週間書き換えをしていた。
それでもなんとか形にして(データは半分くらい減ってしまった)、ボスのところに持っていった。ほとんど見ないかと思ったら少し見てくれて、ここがわかりにくい、とかここは(査読者から)コメント来そうだのう、と指摘してくれた。指摘点をなおして、いよいよ週明けに投稿である。
投稿したからと言って論文掲載がなされるわけではもちろんないのだが、まずは投稿まで行かないとはじまらないので。