研究・論文作成のためのブログ

医学部で臨床医をしつつ大学院に進学し、博士号の学位を取るまでをつづります。

memory、いと安し

2007年05月13日 | 日記・備忘録
最近、パソコンのメモリが安い。また、フラッシュメモリ、特にSDカードの値下がりが激しい。

メモリで思い出すのが、大学生の時のことだ。

その当時私はMacユーザーで、Performa575という機種を使っていた。
メモリは16MB(メガバイト)搭載していた。OSはまだ漢字Talk7.3とかそういう時代である。
メモリが少ないため、RAMdoublerというソフトでメモリを仮想的に倍にして使ったりしていた(笑)。

その頃はパソコン関連の商品は実に高く、特にメモリは高かった。16MBのメモリが5万近くしたのである。金欠の学生にとってはおいそれとは増設できない。
スキャナは20万以上したし、MOドライブも10万を超えていて、MOドライブを持っている友人に貸してもらったこともある。
メモリを増やしたい、増やしたいと思い続けながら、ずーっと16MBのままだった。(泣)



メモリの話に戻るが、今、DDR2という新しい規格は需要が多いためか、特に値が下がっており、1GB(ギガバイト)でもノーブランドであれば6000円前後である。
1GBは1000MBであるから、16MBの60倍近い容量。それでいて値段は1/8。単位あたりの値段でいえばその差は約480倍。

ちなみにPerforma575のHDD(ハードディスク)は250MBだった。だいたい最近の標準が320GBから500GBなので、その差はなんと2000倍。