昨日は、約1年ぶりに会う学生時代の友人やっことランチ。
前日の金曜、急に会社の飲み会が入った。
毎年1度、母の友人たちの集まりがホテルで1泊であり、
母は目が悪くてみんなに迷惑をかけるからと
いつもは夜10時過ぎにホテルまで迎えに行っていたけど、
今年はどうしたことか、泊る事になっていたので、
とてもとても珍しい母がいない夜だったのに
結局バスで家に着いたら11時近くになっていた。
ちょっともったいない感・・・
同居してるのだから当然、ここが両親の家でもあるのだから
毎日この家にいるのは当たり前なのだけど、
365日びっち~り家にはりついたように家にいられると
息がつまってしまう私の性格。
中3の途中から、病院付きの学校に入るため親元を離れ、
高3の途中で家に戻った時は、
多感期であるのと、3年間寂しい思いをしながらも
親から離れて寮生活のような時期を過ごしたせいか、
とにかく親とはもめてたな・・・。
そして短大の入学時も、親が転勤で札幌を離れる関係で
私は下宿につき、今までの規制された生活から
いっきに解き放たれた解放感で、思い切り自由奔放に過ごした。
卒業後は兄と二人で暮らしてたけど、バブリーな時代だったんで
兄のお弁当や食事は作っていたのものの、
好きな物買って、美味しい物食べて、毎日遊んで・・・。
親とは会うのは、年に何度か会う程度。
それから親が札幌に戻ってきて、兄が東京の大学に行く時
家を離れて以来、約10年ぶりに家族みんなでの生活。
私も仕事が忙しかったりしたけど、
でもまだ親が元気だったから、私も旅行に行ったり、
遊び歩いてたので、今の同居とは全く違うよね。
それから結婚してまた親元を離れ・・・
が、しかし、離婚という自分の思い描いていた人生設計に
全くなかった事が起こってしまい、
まず職探しから始めなければいけなかったんで、
4歳目前の息子ととりあえず親元に戻り居候。
結局、息子が幼稚園を卒園までは、息子の一人で置いておくのは
かわいそうだったので、両親の所でお世話になったけど、
小学校入学を機に、息子と二人暮らしに。
と言っても、同じマンション内だったので、
息子が学校から帰ってから私が仕事から戻るまでの間や、
休日出勤などの時は、殆ど息子は親の家の方に行っていたけど。
それから再婚したんだけど、もうその時は母の難病である目も
かなり見えなくなっていたので、結局また同じマンション内という事になったけど・・・。
・・・なんかいきなり今日は私の今までの道のりを語ってしまったけど、
結局何が言いたかったかというと、
私は親と一緒に暮らした日々がちょっと少なめだったという事と
昔から、両親・兄とはかなり考え方が違うと感じてたという事・・・
そして自分もある程度の年齢になり、
でも親はもう介護が必要な人達になっていて、
そういうのをひっくるめた同居・・・。
何カ月も話し合いを続け、それなりの覚悟はしたものの、
やっぱりそういう私の生い立ちみたいなものってかなり影響するんだなぁ~
って事を考えちゃったっていう話です。
だから親との同居と言っても、
それまでの親との関係や、親の性格、健康状態、
そしてそれまでの自分の生活環境などで
千差万別みんないろいろある訳ですよね~。
そんなわけで・・・
私は見てしまった物や、聞いてしまった事は
ほおっておけない性格という事、
小さい頃から病院にお世話になったり、手術したり、
そして離婚したりと、かなりの心配と迷惑をかけたんだという
潜在的な罪悪感と、夫の多大なる理解と優しさで、今同居してるんだけど、
そもそもうちの両親とは根本的に合わないわけで、
なもんで、帰宅拒否症になったり、親に冷たい態度・言動しかとれない訳です。
・・・・・というかなりかなり長い言い訳をした後で、
昨日みたいな友達とのランチなんかは、
私にはとっても貴重で穏やかな時間で、
とても嬉しかったという話なんですね~
昨日のお店は昨日会った友達の知り合いがディナーで行って
とても良かったという情報と、それを聞いて『食べログ』の口コミで見たら
評判が良かったので、そこに決めました。
ランチメニューは2種類のコース。
私達が選んだのは、前菜・サラダ・パスタ・デザート・飲み物がついたコースで
パスタが3種類の麺、そして6種類のソースから、
そしてデザートもテーブルまで持ってきてくれる8種類くらいの中から
好きなのをセレクトするというスタイル。
私はウニのクリームソースを選んだので、それに一番合うと言われた
太麺の生パスタにしました。
全てそれなりに美味しく、雰囲気もいいので、
女性客で賑わっているのもわかるなぁ・・・って感じでした。
ただ、最初から席に案内してくれたり、コートを預かってくれたり、
珈琲のおかわりをすすめてくれたお店の男性が、
何かちょっと不思議な雰囲気を醸し出してたのですが、
チェックをすませたら、エレベーターまで送ってくれたのですが、
まぁ、エレベーターのドアがしまるまで頭を下げて見送るというのは
今、けっこうある事だけど・・・
ドアが閉まって3Fから下降してるエレベーターの中で
友達と「なんかあの人やっぱりなんか変わってたよね~」と
笑いながら話してながら1Fに着き、ドアが開いた途端、
なんとその彼がまた頭を下げて迎えたの
もうびっくりとおかしさと不思議さで、顔がかなり歪みかかったんだけど我慢した
結局彼は、そのビルの入口まできて、また今度こそ最終的なおじきをして
私達を見送った
そんな経験ありますかぁ
だって3Fで見送ってくれた人が、エレベーターのドアが閉まった瞬間、
ダッシュで1Fまで階段で降りて、ドアが開く時にはまたお辞儀した状態でいるんですよーーー
サービス?
サプライズ狙い?
彼の性格?
もちろんその後、もう一軒お茶しに行くお店までの道のりは
その彼の話でもちりきでした
その後は、両親の夕食を丸井で調達し、バスで帰宅し、
待ちに待っていた竹野内豊サマとTRIPLAINの映画を見るため、
家族3人でススキノへ。
そう、この映画は札幌市内ではディノスでしか上映しない・・・
まぁ、でも映画を観終わった時点で、残念ながらその理由は納得できてしまったのですが・・・
家族3人で映画なんて、「なんて仲のいい家族
」と
思われるでしょうが、特別仲が悪くはないけど、仲がいいわけでもなく
ただ単に夫が、どこへでも一緒に行きたがるというだけです・・・
それが本意なのか、義務感からなのかは未だにわかりかねますが・・・
息子と私の好みは、音楽とインテリアに関する限り、
ほぼ共通する為、お互いよく理解しあえるので、
高2になった今でも、その2点に関する事では
抵抗なく行動を共にするのですが、
夫とは親に関する事以外の共通点はないので、
いつも違和感を感じます・・・
映画の後、無性に珈琲が飲みたくなって、宮越屋に立ち寄ってから
帰宅してテレビをつけたら、たまたまいつもは見ない「スマステ」がかかり、
そしたら、水川あさみが出てた
また映画の宣伝でTRIPLANが流れる?
と思って見ていたら、案の定、曲もちょっと流れ、TRIPLAINの文字もでていたけど、
慎吾くんも言ってましたね~
「あの映画観ましたけど・・・
何あの映画
あの赤い人って何?あの青い人って何?あの飯島さんて何?」・・・と。
・・・そう、あの映画を観た人はきっとそう思うでしょう・・・
先に書いた札幌でディノスでしか上映しない理由を納得したというのは
そのあたりです。
あの台本をもらって、竹野内豊が出演しようとした思いは何だったんだろう・・・・・・・・・・。
TRIPLAINがせっかく映画の主題歌になったと喜んでいたけど、
うーーーーん・・・・多くの人には観てもらえないかも・・・・・・
あっ、でもっ、きっとあれはテレビでやったら
すごく面白いと思うのよ
うん、きっとそう思った
まぁ、そんな訳で昨日は充実した一日だったかな
あー、あまりのこのまとまりのない文章の長さに自分でびっくり