l'episodio del giorno~晴れるといいな~

ようこそ・・・。
上手じゃない言葉と写真ですが、
日々感じたままの日記です。

ひとまず

2012-07-07 | 日記

5日は、4時から早退して、父の入院してからの
検査をもとに、手術を含めての今後の医者との面談の日だった。。

その面談には母も話を聞きたいと言っていたので、
たまたまその日仕事が休みの義姉が、
叔母の所に泊まってもらってる母を
病院に連れてきてもらう事になってた。

前日も仕事帰り、歩きと電車で父の病院に行き、
息子にも顔を出すように言ってたので、
息子到着を待って、面会時間の8時まで病院にいて、
帰り電車を降りて、息子と蕎麦を食べ、
さすがに疲れて、そこからはタクシーで帰ってきた。

その間も、母がお世話になってる叔母の家に
何度か電話したけど通じない。

家に着いて10時を過ぎてもまだ出ない。
『何かあった?』
ちょっと不安になったけど、
何かあったら連絡してくるだろう。
義姉にも電話したけど、姪がでて、
甥と二人だと言う。
義姉が夜いないのは珍しい話ではないので、
一応『明日よろしく』の電話だったけど、まぁいいか。

結局、母とは連絡取れず、面談が終わってから
夕食はどうするのか、叔母とはどういう話に
なっているのかわからないので、
当日の朝、出勤前にまた電話してみた。

介護福祉士をしている従姉と二人暮らしの叔母。
電話に出たのは、何コールも待ってやっと出た従姉。
すぐにまだ寝てたとわかる声だった。

寝ていたのを起こした事を詫びて、
夕べ電話が通じなかった事を話さすと、
夕べは兄夫婦と母、叔母、従姉で、
食事をして飲んできたと言う。

『はぁー?』

兄は仕事が忙しくて病院に行けないって言ってた。
義姉も、父が入院してから連絡もなかった。
兄夫婦は父が入院してから一度も病院には来ていない。


明日、父の手術が決まる面談なのに
そんなメンツで飲んでた?


確かに、父の入院でお世話になってる
叔母と従姉だから・・・とも考えられるけど、
兄がもてなす訳ではない。
支払いは母。

私は入院の日も仕事休んで付き添い、
それから会社帰り病院に通ってたのよ・・・。

逆上~!

冷静になれば、自分のしている事は、
誰に頼まれてしている事でもなく、
自分が必然と思ってやっている事。

だから、人はどうでも文句を言う筋合いではないのだ。

が、しかしだ。

ここが心が小っちゃい私なのだ。

怒りになってしまう。
何で自分だけと思ってしまう。
イライラしてしまう。


出勤前の準備をしながらも、パニックだか
更年期だかわからない不快な症状がたくさんでてきた。

まずい・・・


でも、その日は早退するから遅刻もできない。

私はそういう時に、バスにさえ乗れなくなる。
『今日はタクシーしかないな』
と決心しながら、パニクりながら支度をしてた。

そんな時、ふと携帯が点滅してるのに気づいた。

この時間メールなど絶対来ることのない
いつもの友達だ。
しかも30分近く前。
バタバタパニクってて、全く気づかなかった。

開いて見ると、
『今日車で行くけど、乗ってく?』

えーーー

でも、30分も過ぎてるから
もう家は通り越しちゃっただろうな
と思いながらも、電話してみた。

メールに気づかなかった事と
これからじゃもう間に合わないんじゃないかって事を
言うと、いつも私が乗るバス停の近くで
待ってるからと。

ダッシュで準備を済ませ、汗だくで車に
乗り込んだ。

様子を察して、エアコンを強めにしてくれたのが
わかった。

またいつものように、普通の話をしながらも
父の事を心配してくれたり、自分のこの間あった
仕事上でめずらしく相手に強い言い方をして、
自己嫌悪になった話を聞いてたら、
会社につく頃は、平常心になれていた。

そうだ、心が乱れて嫌な思いをするのは自分。
だったら、人に振り回されないでいよう!

そこまで思えるようになって、普通に
出勤できた。

朝、車で一緒に行く事なんて、長い付き合いだけど、
2回目で、あのパニクりも当然知らないのに、
あのタイミングだ・・・。

やっぱりこの人とは前世からの何かだ!
とまた思ってしまった。


とにかく、あんなにありがたいと思った事は
久々な位のありがたさだった。

もう人に求めるのはやめよう!

・・・いつも自分に言い聞かせているのだが



で、結局。
今回、父の手術はなくなり、
まだ不安はあるものの、このままいけば
10日に退院ということになりました。

まぁ、母の事もあるから、今回は助かったんだけど、
ほぼ手術と言われてたからちょっと拍子抜けした感じも
あるなぁ・・・。

10日はまた遅刻か有給だぁ。

着実に有給が消化されてます。