はせ辰のスキー三昧

2016-2017シーズン長野県北信濃へ移住、スキー三昧を計画した還暦オヤジの記録・・・

林檎の木に雪の化粧

2016年12月30日 | 日記

除雪車のタイヤチェーンが目を覚ましてくれた。外は未だ暗闇のなか、前の道路は真っ白で一晩の降りが景気を一変させた。
今日からゴンドラの運転時間が30分繰り上げされるのに合わせて朝食を摂り出掛ける準備をした。駐車場に着くまで積雪凍結路が続く、所々融雪路になっているが時速40Km以下の走行となる。駐車場近くの坂は軽四輪駆動車の本領発揮、普通車に比べホイールベースが短いので細かい取り回しが効く。
雪は大きい塊で垂直に滝のように落ちてくる。短時間に驚くほど積もる雪の降り方だ。未だゴンドラが無かった当時は連絡リフトを乗り継ぎ上ノ平まで上がるのだが、シングルチェアーに足置きが付いていて降り場に着く頃には膝に数センチの雪が載っているという有様だった。それに当時のスキーウェアと言ったら上着は化学綿入りで暖かい物があったが、スキーパンツ(トレンカ)は薄くピッタリとしていて今から考えるとよくもまああれで居られたものだ。
昨日の午後からスカイラインコースが開放され、今日は朝一で降りてみた。思った通り圧雪された上に20㎝の新雪が覆った美味しい状態だ。おまけに誰一人いない。混雑のゴンドラに乗り漸く着いて直ぐに下山するスカイラインコースを滑る人は、このコースの魅力を知っているからだろう。ごちそうさまでした。