はせ辰のスキー三昧

2016-2017シーズン長野県北信濃へ移住、スキー三昧を計画した還暦オヤジの記録・・・

営業中?

2017年04月03日 | 日記
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 今日から野沢温泉スキー場は春山スキー期間に入る。10日の平日からは土日を除き長坂Gとやまびこエリアのフォーリフト2基、上ノ平フォーのみとなる。山麓エリアはすべて運行されないのでゲレンデ間の移動はシャトルバスでということだ。スキー博物館前から長坂Gを経由し、第1駐車場まで随時運行されている。そのため通路は除雪され路肩には1m以上の雪の壁が見られる。5月連休まで林間コース、チャレンジコースは下りられるだろう。
 今日はパラフォーが動いている。****へ向かった。少し様子が変だ、スキーラックが片付けられている。店の扉に張られた営業日を伝える紙を見ていると「どうぞ、入って」と、おかあさんが出てきてくれた。休業して店の片付けの最中らしく中にはおとうさんとタケミツくんがいて迎えてくれた。「いいんですか?」と言いながら窓際に席をとると既に一人、ビールを飲んでいる方がいて、「あなたもダマされたの?」と笑っていた。地元の方で、新田で民宿を営まれているそうだ。タ***くんの「何にしますか」、にビールをお願いした。おとうさんがチューハイ(東ではサワーというらしい)片手に話に来てくれた。野沢以外のスキー場の状況を話し、平日の集客は極端に少ない現状を憂いていた。野沢、八方は外人客の増加もあって平日も盛況だが他は苦しいと言う。
 私の前にいた方と話をする事になった。テレマークスキーを履いてきたのだが、気温が低くやまびこエリアは雪が硬くて足が痛くなったと諄いていた。京都からきてシーズン中スキーをしていると話すと、「それは好いねぇ」野沢を選んでくれた事が嬉しいと言っていた。今日はわたしの奢りです、とおとうさん。恐縮しながら二人で****を出た。「もう少し飲みますか?」とお誘いをいただき、素直に賛同した。斜面の下方を見ると上ノ平山荘に数本のスキーが立っていたので2次会の場所が決まった。
 その方の提案で各自買いの手酌飲みと言う事になった。初対面どうしには最適な形だ。だが飲み物は合わせていただいた。京都や奈良の寺院を巡るのが好きらしい。私は京都よりも奈良の古い様式の寺院が好いと言うと同調し、特に薬師寺の三尊が素晴らしいとの事。奥方が大阪堺の出身で最初は言葉が怖かったとおっしゃる。まあ確かに普通の大阪弁とは違って、知らない者は喧嘩を吹っ掛けられているように感じる。奥方の話をしている目は優しかった。カメラが好きで写真の話、お酒の話、最後にJAZZが好きだとの言葉に私は一気に食い付いた。私も20代に先輩の教えでオーディオ&JAZZにハマったので話が尽きなくなった。時間を見ると3時半近くになっていた、長坂Gの下りに間に合わない。酔っぱらいの二人は林間コースを下ることになった。スキーを走らせる間もボーカルは誰が好いか、ピアノトリオで一番は、などと語り合いながら長坂に向かった。長坂連絡道の上部で「今日はお客がいないから、今から遊びに来ないか」とまたまたお誘いをいただいたが本日はご辞退を申し上げた。最後に名刺交換をし、御礼を述べ合いいずれの再会を約してその場を辞した。人の出会いとは奇なもの、そのT氏とは同年同月の生まれだった。野沢に通う間にこれで3人の同い年に出会った。私が一番老けて見えるかな・・

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