5月も半ばとなると、渓谷の緑はいっそう濃く鮮やかなものになり、
飛び交う虫の姿も格段に多くなる。
それに反して、華やかだったゴールデンウイークの頃に比べ、見られるトンボの
種類には今ひとつバリエーションがない。

渓谷そばでよく見られるサラサヤンマ。若くして事故で命を落としたようだ。

流れに沿ってシオヤトンボ(主に雌)が良く上ってくるが、シオカラトンボ
も見かけることがある。

源流域の薄暗い流れではトンボの類は少なく、カワトンボの姿ばかりが目につく。
時折ヒメクロサナエが降りてくるが、あっという間に追い出されてしまう。
そんな中、踏ん張って一時的に縄張りを形成した勇者のダビドサナエがいた。

初夏の渓谷で見かける白い蝶というとウスバシロチョウが代表格だが、スジグロチョウ
も負けじと多い。そんな連中と紛らわしいのがオオカギバだ。この時期渓谷沿いで沢山
見られる大型の蛾で、飛んでいる姿はウスバシロチョウと紛らわしい。

すでに盛りを過ぎたムカシトンボは、探雌飛翔にも覇気が無くなり、すぐ木の上に止まってしまう。
飛び交う虫の姿も格段に多くなる。
それに反して、華やかだったゴールデンウイークの頃に比べ、見られるトンボの
種類には今ひとつバリエーションがない。

渓谷そばでよく見られるサラサヤンマ。若くして事故で命を落としたようだ。

流れに沿ってシオヤトンボ(主に雌)が良く上ってくるが、シオカラトンボ
も見かけることがある。

源流域の薄暗い流れではトンボの類は少なく、カワトンボの姿ばかりが目につく。
時折ヒメクロサナエが降りてくるが、あっという間に追い出されてしまう。
そんな中、踏ん張って一時的に縄張りを形成した勇者のダビドサナエがいた。

初夏の渓谷で見かける白い蝶というとウスバシロチョウが代表格だが、スジグロチョウ
も負けじと多い。そんな連中と紛らわしいのがオオカギバだ。この時期渓谷沿いで沢山
見られる大型の蛾で、飛んでいる姿はウスバシロチョウと紛らわしい。

すでに盛りを過ぎたムカシトンボは、探雌飛翔にも覇気が無くなり、すぐ木の上に止まってしまう。