Days of Dragonflies & Moths

トンボや蛾に関わる記事中心。
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写真集「関東甲信越のトンボ2010plus」

裏ヤンマ 今期最後のチャレンジ!?(笑)

2014年08月01日 | トンボ


今シーズンほど、外した年はなかっただろう。でも何とか出会えて目出度し。

ご対面

2014年07月31日 | トンボ

シンジュサンとの再会

2014年07月27日 | 


何年ぶりだろうか?まだ低山のポイントに明かりが灯っていた頃以来になろうか。
たまたま思いついて出かけたら、ビンゴだった(笑)

いざ直立!

2014年07月17日 | トンボ



今年のシーズンは早い

2014年06月20日 | トンボ



水面に生える

2014年06月08日 | トンボ

お約束

2014年06月06日 | トンボ

















スリル2

2014年06月06日 | トンボ

虫の日

2014年06月04日 | トンボ


扇風2

2014年06月02日 | トンボ

扇風

2014年05月31日 | トンボ

スリル

2014年04月30日 | トンボ

90マクロとTCON-17

2014年04月26日 | 
数年前の記事でも登場したフロントテレコンだが、今シーズンはひょんなきっかけから実戦に投入している。
数年前は、200マクロに取り付けたが、思ったほど効果が得られないばかりか、むしろ解像の著しい低下が見られたため、以来一切使わなくなってしまっていた。シーズン前に、90mmマクロの口径とサイズが合致することに今更ながら気づき、試してみたところ、殆どが質の低下を感じることなく撮影出来たため、実戦に投入したわけだ。

90mmマクロにTCONをつけるとどんな変化があるのか?
1)焦点距離が150mmになる
2)TCONをつけることによって、最短距離が伸びるが、∞はそのままなので、ヘリコイドの分解能が上がる
3)ワーキングディスタンスがより多くとれ、元々のレンズがマクロなので、ある程度の倍率(等倍には達しない)まで寄れる
4)口径が合致し、TCONの前玉はさらに口径が広いので、F値が殆ど暗くならない
5)とはいえ、ある程度離れた場所からの撮影でも、前述の要因で鏡胴が伸び、露出倍数はその分かかる
6)フロントテレコン自体の光学系も加わる分、画像の鮮度が落ち、f8あたりから回折ボケがでるように感じられる(これの裏付けには三脚使用など厳密な比較を要するがそれは未検証)が、開放からf4.5あたりまでは画質の低下は余り感じられず、トータルの使い勝手を考えると、むしろリアコンよりいいかもしれない。



左がTCON付き、右が90mm単体での描写。いずれも絞り開放。



それぞれの切り出し(クリックで等倍に拡大)。
上のケースでは90mm単体の方が、かなりシャープに解像している。TCON付きはやや鮮明感に欠けるものの、なかなかシャープな解像だ。尤も、ピント部分の解像具合は、厳密なピント合わせをして同一条件でないと比べられないので、この画像の比較をもって即断はできない。ピントの合っている複眼以外の部分を見ると、90mm単体の方が鮮明な解像であるのは雰囲気でわかる。だが、開放もしくはそれに近い状態では、TCON使用による解像上のデメリットはごく僅かのように感じる。気になるのは、空気感かな~。ここぞの画像で、TCON付きだと後で後悔することが結構あるかも?

シーズン始動

2014年04月13日 | トンボ

新たな選択肢(汗)

2014年04月05日 | トンボ
本格シーズンオープンを前に、使用レンズの傾向を探りつつそろそろラインアップをフィックスしたい時期だが、ここに来て思いついてしまったことがあった(笑)

数年前の記事で、フロントテレコンを揃えて試したことを記したが、結局殆ど使い物にならなかったので、何か購入の資金の足しにでもするかと思っていたのだが、今更ながら組み合わせを試していないレンズがあったことに気がついた。
元々、フロントテレコンは超望遠撮影のために手に入れたので、タムロン90ミリにつける予定はなかったのである。

このフロントテレコンというのは、なかなか面白くて、クローズアップレンズ同様に前玉につけるので、基本的にF値は落ちない。以前試したレンズはフロントテレコンのねじ込み径よりも前玉の径が大きかったので、前絞りの効果でf値が落ちてしまっていた。ところが、タムロン90ミリは口径55ミリとフロントテレコンのねじ込み径と一致するのだ。実際室内で試してみると、明るさはほぼ変わらないようだった。
次に、リアコンバーターと違って、フロントテレコンは倍率の分だけ、最短距離が伸びる。手持ちのフロントテレコンは1.7倍なので最短が1メートルのレンズは、最短1.7メートルまで伸びてしまって寄れなくなるが、その分ヘリコイドの分解能が上がる。つまり、一般的な望遠レンズなどでフロントテレコンを使って大きく写そうとすると、寄れなくなって使えないと言うことになり、元々最短距離の短いマクロレンズのみが、フロントテレコンの恩恵を受けやすいと言うことになる。ただし、ヘリコイド分解能アップが、より精密なピント合わせに役立つかというと、ちょっと疑問で、むしろ歩留まりが落ちるのは目に見えている。

そんなこんなで、90ミリマクロにつけた場合、最短距離は1.7倍になるものの、レンズ先端から20センチ程度までは寄れ、そこそこの倍率(テレコン無しよりも倍率は低い)で捉えることが出来、トンボをそこそこの大きさにとらえたい場合、1.7倍のワーキングディスタンスが出来ると言うことになる(笑)。数値上は、90mmF2.8 Macroが「153mmF2.8 ClosedFocus」として使えるということになる。
それをフィールドで検証して、早めの内に、「153mmF2.8 ClosedFocusは使い物にならない(笑)」ということを確かめておきたかったのだが。。。

被写体はトンボがいいのだが、やっと一頭見つけたときにはあいにく55mmをつけていて、「153mmF2.8 ClosedFocus」に付け替えて戻ったらもう姿が見えなかった。
仕方なく、蝶の被写体で検証することにした。



まずは、キチョウを画面1/4位の大きさで捉えてみた(絞り開放)。右が等倍切り出し。(ピントの追い込みが少し足らない?)



性能変化を確認するため、f4.0まで絞った。右が等倍切り出し。(ピントの追い込みが少し足らない?)



続いては、ベニシジミで最短まで寄ってみた(絞り開放)。右が等倍切り出し。



同じくベニシジミで最短まで寄ってみた(絞り開放)。右が等倍切り出し。

これはちょっとうれしい誤算と言うべきなのか?「153mmF2.8 ClosedFocus」は、使い物になるかもしれないのだ。。。汗
90mm単体でもベニシジミを写したが、むしろ90mm単体の方がフリンジが目立ったりして、むしろ「153mmF2.8 ClosedFocus」のアラを探すのは少し難しいようなのだ(ということは使えるということ)。かねてから150mm前後の焦点距離でそこそこ寄れるレンズが欲しくて、135mm、50-135mm,70-200mmなどを持つことになったが、フリンジのひどい135mmは外すとしても50-135mmとの競合と言うことになってしまいそうだ。尤も、距離が伸びるということは引いての撮影であり、蝶よりも一般的に大きなトンボが被写体の場合では、バックがボケづらいという弱点は否めない。もう少し検証が必要なようだ。