今回は、「染付 山水文 香合」の紹介です。
特に、珍品とか名品というようなものではなく、ごくありふれたものなのですが、このような、小さな可愛らしいものを目にしますと、ついつい買って連れ帰りたくなってしまうんです(~_~;)
なお、この手のものを、過去にも何点か紹介していますが、その製作年代につきましてはバラバラで、或る物については江戸中期として紹介してみたり、また、或る物については江戸後期として紹介しております(><)
現実には、この手のものの製作年代を厳密に特定することは難しいと思います。それで、この「染付 山水文 香合」の製作年代につきましては、「江戸時代中期~後期」として紹介したいと思います。
立面
上から見たところ
蓋を開けたところ
本体の口縁部に、かなり酷い傷があります。
蓋を開け、本体と蓋をそれぞれ裏返ししたところ
生 産 地 : 肥前・有田
製作年代: 江戸時代中期~後期
サ イ ズ : 口径;5.4cm 高さ(蓋共);2.7cm 底径;4.8cm