☆京都できらり☆

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母の御用で蛸薬師

2008-10-18 23:53:16 | 京都探訪

10月13日(祝)


10月の京都の旅は11日(土)と13日(祝)の2回になりました。

11日は毎年恒例にしている母親を連れての京都の旅、
そして13日はブログ仲間の皆さんと再会するための京都再訪でした。

ブログの記事ではまず最初に珈琲工房てらまちさんでの「再会オフ会」の様子を、
次にその後で訪れた東林院の夜間特別拝観の模様をお伝えしました。

そこで、これから改めて13日(祝)の京都の旅の模様を
私が巡った順番にお届けして行きたいと思います。

さて、私が京都に着いたら必ずすること。

それは、京都タワーへのご挨拶。



京都の旅の始まりは、やっぱりココからです!

この日の京都は日差しが強くて夏のように暑かった~~

私は黒の半袖のTシャツの上に長袖のシャツをはおっていたのですが、
Tシャツだけでも充分なくらいの暑さでした。

さて、まず最初に私が向かったのが四条河原町。

京都駅前から市バスに乗り「四条河原町」で下車しました。

そこから河原町通を少し北へ上り、東西に延びる蛸薬師通をめざします。

と、その前に。

「四条河原町」のバス停を降りてすぐのところに
こんな石碑(せきひ)を見つけました。



「坂本龍馬・中岡慎太郎 遭難之地」と記された石碑です。

そう、これは幕末維新の志士、土佐の坂本龍馬さんと中岡慎太郎さんが
暗殺された近江屋(おうみや)の跡(あと)を示すものです。

ちなみに、現在は近江屋さんの面影は全くなく、石碑は旅行会社の前にあります。

私は坂本竜馬さんが大好きで大学生だった頃は時間もたっぷりあったし、
何度も東京から京都に来ては竜馬さんの所縁(ゆかり)の地を訪ね歩いたものでした



このような歴史的な場所を示した石碑探しは、私の京都の楽しみ方の一つでもあります。

京都には幕末維新にかかわらず、歴史の教科書に登場するような有名人の史跡が
いっぱいありますので、皆さんも見つけてちょっぴり感動してみてはいかがでしょうか

さて、話を戻しましょう。

「四条河原町」のバス停から河原町通を北へ少し上ると、
すぐに蛸薬師通(たこやくしどおり)にぶつかります。

そして、今から私が訪れようとしている場所が、
通りの名前の由来にもなった蛸薬師堂(たこやくしどう)さんです。

こちらがその蛸薬師堂永福寺(えいふくじ)さん。



正式名称は「浄瑠璃山林秀院永福寺(じょうるりさん りんしゅういん えいふくじ)」といい、
病気平癒や厄難消除に霊験あらたかな石像の蛸薬師如来様が奉安されています。

こちらは個人的にも色々お世話になっている大好きなお寺さん。

今日は母親からの頼まれ物を渡しにご住職さんの元に伺いました。

ちょうどこの日は8年に1回の秘仏本尊・蛸薬師如来様の御開帳が行われており、
一目見ようと参拝者の方が代わる代わるお参りにやって来ていました。

普段はお厨子(ずし)の扉の奥におわす伝説の蛸薬師如来様。

平成20年の10月8日~14日まで私たちの前に姿を見せて下さいました。

伝説の蛸薬師如来様と対面することが出来たご縁に感謝です

本堂の脇にはこんなものが置かれています。



蛸(たこ)の姿をしたその名も「なで薬師」さん。

左手で悪いところを撫(な)でると悪いところが癒(いや)されるとのこと。

大勢の参拝客に撫でられたせいか、「なで薬師」さんはピカピカです

今年の8月には「京のご利益はんⅡ」という番組の取材で
タレントの原田伸郎さんと関西テレビの山本悠美子アナウンサーも
こちらにいらして「なで薬師」さんを撫でて行かれたそうです。

もちろん私も蛸さんの頭から8本の足先まで撫でまくってきましたよ(笑)

さあ、母親からの御用も済んだことだし、これから昼食を食べに行くことにします


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