オー、捨てないと!

隠れオタクな会社員の買い物や感じた事

飲み会の話

2008-04-30 22:16:14 | 仕事
3月、4月は年末と並んで最も飲み会の多い季節である。
所謂「歓送迎会」というヤツである。
私の会社でもその例に漏れず飲み会があった。

酒が苦手な私の場合あまり嬉しくは無いのだが、適当な物が食べられるのでよしとしている。
というか、そうとでも考えないと行きたくなくなってしまう。
もっとも、私の場合会席料理というのだろうか、ああいった宴会料理は苦手なので
それすらも苦しい言い訳だったりする。
生魚の嫌いな私の場合、こういう時にしか刺身なんて食べないし、美味しいとかそういう次元でなかったりする。
こればっかりは「出された物は全て食べろ」という学校教育の賜物といえよう。
(とはいえどうしても食べられない物は残す。)

そんな飲み会ではあるが、どうしても気が進まない時もある。
それはメンバーだ。
今回のような熱処理課内の飲み会の場合、お互いの素性が知れている。
そのため、お互いに無難な会話を進められるものだが、そうもいかない場合がある。
それはお互いの名前すらよく分かっていない飲み会だ。
会社の関係でそういった飲み会に顔を出さねばならない時もあるが、
その時は流石に憂鬱になる。

話題に困るからだろう適当な話題を振ってくるが、これが私にとっては厄介だ。
大体年齢を聞かれた後に「結婚してるんだったか?」と聞かれ、首を振ると「彼女はいるのか?」と続く。
「大きなお世話だ、この〇垂野郎!」と甲高く罵りたいのをこらえつつ、早くお開きにならないかと祈るのみだ。
無論、二次会などに捕まらぬよう、そっと帰宅するのは言うまでもない。

さて、一方熱処理課の飲み会だが他の問題が無いでもない。
「注いでまわる」といった作業が必要になってくるからだ。
もっとも、相手の性格が分かっているので一言二言で解放してくれる人や、そうでない人は分かっている。
長い説教を聞くのも仕事を円滑にするものであり、仕方の無いことである。
ただし、状況を見ることは必要で、料理が出てきたら席に戻るなどの高度な判断が必要だ。
無論、全員に注いで回れるよう気を遣う事も忘れない。
今年は話し込んでいた上長を後回しにしたら、行きそびれそうになって慌てたという苦い経験をした。
また、以前はこんなことがあった。
厭な上司にあえて注ぎに行かなかったら、帰りに駅でボソリと言われて焦ったこともあった。
「お前、今日は注ぎに来なかったな」と。
飲み会と言うのも案外、気が抜けないものである。
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