先日、手持ちのシャーペプペンシル――シャーペン――が壊れたので買いなおしに行きました。
でも、買いなおさなかったとしても手持ちは沢山あるわけで・・・。
手持ちのうち、特徴のあるものをご紹介。
(画像上から)
・ぺんてる グラフレット(525円)
製図用シャーペンを手がけるぺんてる社の低価格モデルがこれ。
本体はABS樹脂ながら先端部分は金属(真鍮)を使用し、精度と強度を確保。
画像の物は0.3mmモデル。
・ぺんてる グラフギア500(525円)
グラフレットの後継機(といってもグラフレットが廃盤になったわけではない)。
同価格ながら先金とグリップを一体の真鍮製として、低重心設計として筆記しやすさを改善。
一体のため、グラフレットよりも高級感が出ました。
最初見たとき1000円台モデルの新型かと思ったぐらいです。
・ぺんてる グラフ1000フォープロ(1050円)
ぺんてる社の高価格モデル。
グリップ部分に一部ラバーを使用し、滑りにくさを向上。
本体は金属、と思いきや低価格モデルと同じABS樹脂。
高校の時、奮発して購入したのですが、まともに使ってません。
・ぺんてる グラフギア1000(1050円)
グラフ1000の後継機(といってもグラフ1000も廃盤ではない。似たような機種が複数あるのは問題ないのか?)。
特徴的なのは独特の構造で、クリップを使用すると自動的に先端が収納される構造。
これにより、服などを傷つける心配が無くなった。
この構造でガタツキが少ないのは驚異的。
また、本体がアルミニウム製。
・ステッドラーREG(1470円)
製図用品の有名メーカー、ドイツ・ステッドラー社の高価格モデル。
ボディはアルミ製で書きやすい低重心設計。
そのおかげで、落とすと先端から接地するため、先端が変形したことが・・・。
一応口金のみの注文もできるらしいです。
グリップ部分のローレット加工はぺんてるの物よりきめ細かいのですが、滑り止め効果に疑問が。
特徴は1ノックにおける芯の送り出し量を0.1~2.0mmまで無段階に調節可能。
以上5点、手元にあるものを集めてみました。
こう見てみるとぺんてるばっかり。
見て分かるように製図用のものばかりです。
これは元々、高校の時の製図キットに入っていたグラフレットのデザインに感心してしまったのが原因です。
低価格ながら必要な部分には金属を使用するという設計にある種の工業的デザインの素晴らしさを感じたわけです。
全モデルの共通するデザインとして先端を見やすくするために細くされ、
芯の種類を分かりやすくするために硬度標示を設けるといったデザインには合理性を感じます。
加えてぺんてる社の物は、一目で芯の太さを見分けられるように一部を色分けするなどしています。
製図用として開発されたものの書きやすさは折り紙つきで
製図工のみならず、イラストレーターさんが少なからず使っておられるようです。
愛用と同じステッドラーを有名イラストレーターさんが使っているのを雑誌で見てニンマリしてみたり、
お気に入りのサークルさんの同人誌でグラフギア500の写真が写っていたり。
グラフギア1000は絵描きを趣味とする友人が使っているのを見て存在を知り、買いに走ったり。
そんな私は絵を描くわけでもなく、稀に日記を書く程度なんですがね。
こういった小物に無駄に拘るのもマニアたる所以でしょうかね。
なお、0.3mm、0.5mm、0.7mmの3種を1本で使い分けるぺんてるのファンクション357は
図面を引いていた高校の時には福音とも思えたのですが、購入した友人のを触らせてもらった感じでは、
太い、芯先にガタがある、といった事から私も彼も「いまひとつ」との評価を下しました。
あれ、どの程度売れたのか気になるところですが、ぺんてるのサイトには今でも載っています。
試しに買ってみるかな?。
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この両者、それぞれ一長一短ですね。
「グラフギア1000の内部機構を組み込んだグラフ1000」なんてのがあればな~なんて思ってるんですけどね(w)
確かにグラフギア1000の先端を収納できる機能は
携帯に使い勝手がいいんですよね。
しかし、グラフ1000フォープロの方が軽くて使いやすい。
なかなか思い通りのものは出てくれないものです。