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春日井駐屯地 創立52周年記念行事

2019-03-30 23:52:52 | ミリタリーコレクション
気付いたら長いこと放置してましたが(笑)、今回は平成31年3月30日に実施された
愛知県にある陸上自衛隊 春日井駐屯地の創立52周年記念行事のレポートをしてみたいと思います。

この野郎とばかりに朝早く起きて最寄り駅であるJR春日井駅に着いたのが0830頃。
駐屯地へのバスが0830から運行でしたが、既にバス待ちの長蛇の列が。

結局30分程度待たされてようやっとバスに乗れましたが、
受付の隊員さんも大忙しで、持ち物検査は無事に終わったものの、
パンフレットを貰い忘れました…。

この日は生憎の曇り空で雨がパラついたりしましたが、傘のお世話になることは無かったです。

式典はお決まりの来賓の挨拶や観閲行進の後、春日井名物偵察隊によるオートバイドリル。



以下、訓練展示の模様をかいつまんで紹介します。


春日井市に潜入した敵部隊(赤の鉄帽覆い)はサボテン三兄弟(注:春日井市の名物?がサボテンである)を拉致して陣地に立て籠もった。
…てか、式典の途中で登場したのはこの前振りだったのか(震え声)。
「お前らサボテンラーメンにしてやる!」は流石に草。

この日の訓練展示は三段階で構成されており、
まず第一段階は後方支援。

トラックからドラム缶を降ろして開設した仮の給油所で軽装甲機動車に手回しのポンプで給油(模擬)をするところ。
給油口、ここなんですね。

ついで第二段階。
偵察部隊のオートバイによる偵察。

画像には無いですが、二台のオートバイで進入し、もう一台の隊員は小銃を構えて警戒してます。

同じく偵察隊の87式走行偵察警戒車による威力偵察。


偵察隊の後は大三段階。
本隊による敵陣地への攻撃。

96式装輪装甲車がM2重機関銃で援護する中、降車した隊員が前進する。
写真では切れてますが、隣の高機動車からもMINIMIで援護。

突入路を警戒するため破壊筒(模擬)を手に突入する隊員。


複数回破壊筒を手に前進するこの光景を実際に見るのは初めてで、ちょっと嬉しかったです。
肉弾三勇士やないか


敵の反撃により破壊された軽装甲機動車の隊員を運び出す救急車。


この後、敵陣地を占領してサボテン三兄弟を無事に解放して状況終了となりました。

次いで気になった諸々。

訓練展示での一コマ。

強そうな隊員も戦闘に参加…。

訓練展示後の一コマ。

新型のJ1空砲ですねこれ。
色々と識別しやすいように箱の色も変わったようです。
色々とありましたよね(遠い目)

装備品展示での一コマ。

どうって言うことのないM2重機関銃なんですが…。


横の弾薬箱、「機銃」の誤字かと思いましたが、米軍が大戦中に使ってたタイプですし、
騎銃=M1カービンの弾倉を入れるのに使ってた時期があったようですね…。
物持ちいいなぁ…これプレミア物ですよ(私も持ってない)。

同じく装備品展示での車両。

ちょっと分かり難いですが、手前から
・87式装甲偵察警戒車
・82式装甲指揮通信車
・化学防護車
とファミリー勢揃い。

この奥には
・軽装甲機動車
・96式装輪装甲車
も並んでおり、納入メーカーの事を考えると何とも言えない感じに。

なお、化学防護車を持ってきた第10特殊武器防護隊は昨年から岐阜県~愛知県で広がりつつある豚コレラ対策でも直前に出動しており、
多様化する任務の苦労が偲ばれる。

以上、春日井駐屯地の創立52周年記念行事でした。
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