お友達から葉山で採れたタケノコをいただきました
スリムなタケノコですが、筍ごはんの分ぐらいはあるかな
売っているタケノコは、この葉の部分がもう枯れかかっているのもありますが、
緑でピンピンしているので新鮮です。
本当は皮が黒くなくて穂先まで黄色っぽい、葉が出ていないのが一番良い筍なのだそうですが、
タケノコ掘りに行っても、素人にはそのような一級品は、なかなか発見できないそうです。
今日は米ぬかがなかったので、米のとぎ汁であく抜きをしました。
【米のとぎ汁でタケノコのあく抜き】(湯がき方)
外側の皮を2~3枚剥く。 根元の余分な部分を切り落とす。
先端4~5cmのところから切り落とす。 切り口が芸術的です!
皮の厚みの分だけたてに切り込みを入れる。
お米のとぎ汁を大きな鍋にためておき、タケノコを入れ、唐辛子を1~2本入れる。
落としぶた(お皿でもいい)をして一番硬いところに竹串が通るようになるまで茹でる。
タケノコの大きさにもよりますが50分~1時間半ぐらい。
途中、とぎ汁の量が減ったらお湯を足します。
火を止めたらそのまま茹で汁の中で冷まし、皮を剥き、イボイボの部分をそぎ落とす。。
半日ぐらい水につけておいてから料理に使う。
毎日新しい水に取り替えれば、冷蔵庫で1週間はもちます
先端の柔らかい部分は、そのままおかか醤油で食べてもおいしいです
それ以外の部分は、竹の子ごはんにしました
えぐみが全く感じられなくて、おいしかったです。
注:日にちがたったタケノコの場合、どんなに長時間湯がいても、えぐみが
とれない時もあります。
今回は米のとぎ汁で1時間半湯がきました。
柔らかめに湯がいておいた方が、後から扱いやすいです。
米ぬかよりも重曹の方がいいという説や、重曹だとタケノコの風味までなくなるという説や、
皮を剥いてから湯がいても結果は同じという説など、いろいろな意見があるようですが、
試してみて失敗するのがイヤなので、つい、いつも同じやり方であく抜きしてしまいます。
筍や栗のいただき物は、もらった瞬間「わ~い」と「早くやらなきゃ」な気持ちが
ぐるぐるします。
でもやってみると意外と簡単
タケノコおいしかった~
Hさん、ありがと