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伊勢神宮~唯一神明造(内宮と外宮の違い)~

2013-08-30 14:47:55 | 神社・仏閣・史跡・名勝
先日のBSTVを見ていると、いろいろお話を伺った学芸員さんが登場。やはり売れっ子の方でした。その時に聞いたお話を少しまとめてみました。

  
 
伊勢神宮の神明造の特徴は、
 柱  ・・・丸い、直線、掘立式(地中に1m埋めて建てる)、素木(白木、着色しない)
       棟持柱(棟の両端を支える左右一対の柱)
 屋根 ・・・切妻(本を伏せた形)、平入り(出入り口が平らな屋根)、萱葺き(ススキ、すげ、かや)
 千木 ・・・両妻の破風板の先が屋根を貫いて伸びる(ちぎ) 内宮・・・水平削り  外宮・・・垂直削り
 鰹木 ・・・屋根の上に棟に直角に平行して並べたもの(かつおぎ) 内宮・・・10本、外宮・・・9本

伊勢の家は、玄関は、妻入りが多い(出入り口が三角、恐れ多い神宮とは、異なる)
棟持柱の再利用、内宮棟持柱 ⇒ 宇治橋内側の鳥居 ⇒ 関の東追分の鳥居
        外宮棟持柱 ⇒ 宇治橋外側の鳥居 ⇒ 桑名の七里の渡しの鳥居

別宮の式年遷宮は、同時期に行われるものでない。翌月や来年行われるものもある。




 



 


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