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日本のICT・デジタル化大問題、政治、リテラシー教育、マイナンバーカード運用

2021-04-06 03:17:09 | ICT
AI,IoT(すべてのモノがインターネットにつながる)などによるデジタル化が第4次産業革命を起こすといわれ、他国に遅ればせながら、秋にはデジタル庁が発足し、積極的なICT化進展が期待される。しかし、国会での予算委員会質疑を聞いていても、わかったようなわからない話が多く、首相・大臣・議員のICTリテラシー、勉強不足を痛感する。日本の将来像を描き、ビジョンを明確にしたうえで、デジタル化を展開するプロセス論議をしてもらいたい。大手銀行の頻発するトラブル、マイナンバーカードの利用不備などを見ていてもICT活用のレベルの低さ、取り組む姿勢に甘さがある。ICTのシステム化はハード・ソフトに加え、ルール手続きに基づいた人間が運営・運用することを頭に入れておかねばならない。そのすべてを自動化できないし、人は必ず過ちを起こすものであり、そのリカバリが完璧に可能なようにリスク管理が事前に出来上がってなければならない。先ごろ情報入力不備と報道があった健康保険証のマイナンバーカード化についても、医療機関がその取り扱いシステムを導入されていないのがほとんどであり、まだ使用できない。きっちりしたスケジュール(プレ、一般、本格)を明確化し、国民の利用できる時期を発信してほしい。コロナワクチン適用時期が不鮮明なのと同じだ。それにしても、何でもマイナンバーカードに集約するのは、現在の日本のICT実力、リスク管理から考えれば、賛成できない。悪評のマイナーバーカードですでに8800億円も使ってしまった政府総務省に開いた口が塞がらない。


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