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ICT・プログラミング的思考の落とし穴

2019-12-26 05:57:17 | 社会問題
IOT、AI、ビッグデータの言葉が飛びまわっている。市議会でも、やっとその関係するプログラミング教育の質疑があった。2020年から学習指導要領で小学生~高校でプログラミング教育が必修化されるからだ。ここ2~30年、コンピュータとインターネット(ICT)の利用により世の中はかつてない大変革を遂げた。第4次産業革命ともいわれている。ICTを活用できるスキルや論理的思考力を高めるために、プログラミング的思考が必要だとのことである。コンピュータでは、目的や結果を出すために、物事や問題を小単位に分解して、ルールをもとにして、一つ一つ順序立てて考えて処理していく。この思考がこれからの世の中では必要だとのことである。授業の中では、各科目の中でその論理思考を養うことになるらしいが、条件分岐(IF THEN ELSE)、繰り返し実行・・・懐かしいコンピュータ用語が思い浮かんでくる。またまた、先生方も大変だなあと思ってしまう。一方、ICTに頼りすぎると、人間本来の記憶力・思考力や直観力などが減退してしまうのではないかと危惧する。科学・技術の飛躍的な発展とともに、人間の最も重要な心の在り方が高次元化していかない現実(核戦争)を見ると、新たな大きな課題を有していることを忘れてはならない。


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