政治刷新には、議員の半減化、職業議員の排除が必要。

連日連夜、能登半島沖地震の被災者のニュースを見ると、いたたまれなくなる。災害の復興には、国や地方自治体などのタイムリーな方針・支援や多大なるお金を必要であることがすぐに頭がよぎる。そういう中、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件が通常国会の最大のテーマとは、本当に情けなくなる。この問題の根幹は、安倍政権の長期間一人勝ちにある。選挙に連勝すれば、権力も・お金もすべて安倍に集まり、すべては安倍の好き放題となる。この間、野党も、政策や人材も貧弱でなく、敗北を続けた結果である。勿論、多くの国民の政治無関心さもその要因である。政治不信をもたらした今回の問題にも懲りずに、根本解決に至らないまま、派閥幹部の懲罰もなく、また同じことを繰り返すことは間違いない。小渕優子も数年前に同じ問題でパソコンをドリルで破壊し証拠隠滅した犯罪者であるのに、今回もセーフなんて、いかに政治家・政界が腐っているかが、自明なことである。議員の半減化、ボランティア化（職業議員排除）のような革新を図るべきである。