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かつての観光宿泊施設を有効に活用するビジョン、考えこそ、ブレークスルーが大切

2017-07-30 11:20:15 | 京田辺市
いつもの散歩コースにある同志社大学多々羅キャンパスを覗いてきました。現在では、殆ど使用されていませんので、玄関からホールなどの会場は明かりもなく、ひっそりと寂しい限りです。1988年、京都厚生年金休暇センターとして開業し、レジャー・研修宿泊施設で大いににぎわったのですが、2009年に、同志社に12億で売却され、施設の市民利用再開を期待されながら、結局は、外国人留学生の宿舎、イベント事業に細々として使われています。厚生年金休暇センター時代は、レジャープール、テニスコート、体育館、ゴルフ練習場、宿泊施設、京都料理のレストラン、日本庭園などあり、企業研修所としても人気がありました。家から近いので、よく利用させていただきました。その後、厚生年金事業の全国的な行きづまりで、同志社に売却。当時の京阪奈地区に数少ない清潔な観光宿泊施設、ましてや京田辺にとっても大切な施設でしたが、行政面で中長期の観光産業事業のビジョンに乏しく、市は手を出しませんでした。以来、「あれがあったらなあ」、と日々市民の声は高まり、8年経過して今や、全国小学生ハンドボール大会、ツールドジャパン、椅子1グランプリ、全国大学政策シンポジウム、大学学会、等々、多くの宿泊を伴うイベント、観光事業におけるイベントも増えてきました。この実態を残念でならないことは、市民が一番感じています。まさに産学行政が将来的な計画のもとに、このまちをどう創生していくかの強い思いがなかったことです。でも、今からでも遅くないと思います。文化振興・観光・産業振興を総合的に真剣に考えその責任を果たしていくことが我々の地方創生に役立つことではないかと案じるものです。是非、新たな発想で、ゼロ既得権益の考えで進めていきたいものです。




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