「功名が辻」を読んでから、少し司馬遼太郎から離れているが、読書というものはいろんな主観的な影響があり不思議なもので、次から次へと益々離れてしまっている。
しかし、また「坂の上の雲」のTV放映が始まるから、また戻ってこようと思っていた矢先、まとまった司馬観を論じている記事に接し、感じるところがあった。
司馬は、はやり、合理的で冷静なリアリストなんだと言うこと。
「まっすぐ過ぎるほど生き、利を考えない」武市半平太、土方歳三、石田三成、それらを「幼い」と思う家康、「議論で勝っても相手は動かない」と悟る龍馬 人間の多種多様な所を描きだし、読者に迫った、司馬遼太郎、あらためて凄い作家であったことに感銘するのである。
この3つのタイプの生き方について、今一度、考えて見ようと思っている。
「高いビルから下をみると人間が小さく見えて興味深い」とのとらえ方も、自分に迫って来るものがある。
しかし、また「坂の上の雲」のTV放映が始まるから、また戻ってこようと思っていた矢先、まとまった司馬観を論じている記事に接し、感じるところがあった。
司馬は、はやり、合理的で冷静なリアリストなんだと言うこと。
「まっすぐ過ぎるほど生き、利を考えない」武市半平太、土方歳三、石田三成、それらを「幼い」と思う家康、「議論で勝っても相手は動かない」と悟る龍馬 人間の多種多様な所を描きだし、読者に迫った、司馬遼太郎、あらためて凄い作家であったことに感銘するのである。
この3つのタイプの生き方について、今一度、考えて見ようと思っている。
「高いビルから下をみると人間が小さく見えて興味深い」とのとらえ方も、自分に迫って来るものがある。