~こころ豊かな愉快な生き方を求めて~

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久し振りに、司馬観

2011-10-30 13:37:06 | 読書
「功名が辻」を読んでから、少し司馬遼太郎から離れているが、読書というものはいろんな主観的な影響があり不思議なもので、次から次へと益々離れてしまっている。

しかし、また「坂の上の雲」のTV放映が始まるから、また戻ってこようと思っていた矢先、まとまった司馬観を論じている記事に接し、感じるところがあった。

司馬は、はやり、合理的で冷静なリアリストなんだと言うこと。

「まっすぐ過ぎるほど生き、利を考えない」武市半平太、土方歳三、石田三成、それらを「幼い」と思う家康、「議論で勝っても相手は動かない」と悟る龍馬 人間の多種多様な所を描きだし、読者に迫った、司馬遼太郎、あらためて凄い作家であったことに感銘するのである。

この3つのタイプの生き方について、今一度、考えて見ようと思っている。

「高いビルから下をみると人間が小さく見えて興味深い」とのとらえ方も、自分に迫って来るものがある。



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