観光資源に乏しい町の地道な活動が素晴らしいものになり、町民の心を確実につかんだように感じました。本日『精華町ふるさと案内人活動』の報告会がありました。知り合いの連中が、ごく普通の風景・自然、昔からの言い伝えを大切に素直に紹介しながら田舎町を歩き巡ります。また最近では、けいはんな学研都市の研究所や企業の見学も取り入れて、内容的に充実してきました。本日も、全般的な活動報告、訪れたお寺の位牌から小さな歴史的な発見、炎の陶工の河井寛治郎が辿った道を詳細に巡る語り、実に心を動かされ、最後の町中のムービングスナップとこころに響くミュージックで完全に視聴者を魅了してしまった。2時間のプレゼンテーションが終わり、司会者が、『凄い、感動ですねえ』と言われたのもうなづけるものであった。地域、ふるさとをよくしたい、という気持ちが充ち溢れんものを痛感した。