テニスでは、審判の判定に異議を申し立てることを「チャレンジ」という。選手は1セットにつき3回までチャレンジを行う権利を持つ。チャレンジにより、ボールの軌道、接地箇所、および判定結果が場内のスクリーンに映され、またテレビなどの放送でも利用されている。本日の全豪オープンでもその場面が度々あり、非常に微妙な判定に活用され、オンライン、インライン、アウトが、即、プレーヤーも、観客も皆がすっきりできる判定となり、あらためてこのシステム及び採用しているプロテニス界に拍手を送りたい。早く、プロ野球にも活用して欲しいものである。