貴景勝の大関が決定。久しぶりにあんこ型の押し相撲、ぶっきらぼう力士に、拍手を送りたい。体重別がない大相撲。自らの相撲を徹底して、作り上げたのは、イチローにも通じる話である。自分でも、いい相撲で、千秋楽を終えた控えで、涙が浮かぶ。父と苦労して、相撲道を歩んだことが瞼に浮かんだのであろう。いつも、絶頂期の時に、心配なのはケガである。危険な土俵の高さは、なんとかならないものでしょうか?
第36回京都木津川マラソン、つつきはっけんと武将隊で応援と展示コーナーで盛り上げました。予想通り武将隊は大人気でした。完走記念写真コーナーでは、ランナーが武将隊連中と一緒に写真撮影、大変受けました。つつきはっけんスタッフも大変良く動いてくれました。高石ともやさんもなが~く歌ってくれました。つつきはっけん参加の方もフルマラソンを完走されて感動しました。
明日の京都木津川マラソンの準備状況確認のために、草内木津川運動公園に行ってきました。実行委員会の人たちがいろいろと動いていらっしゃいました。横断幕の位置、テントブースの場所などを確認、OKでした。事務局長、および奥様とも言葉を交わしました。今回初めて実施する、神君伊賀越え、武将隊の応援に期待するものを大きく感じました。さあ、明日は、どうなる事やら・・・。
全豪オープンで大坂なおみが勝った。4大大会で、USオープンに続いて連覇するとは思っていなかった。試合ごとに実力を高めていく姿が若さの特権なのだろうか。スマッシュが入らないと急に不安が募り、強く打てなくなるのは、素人ながらよくわかる。それでも、気持ちを強く持ち、自分を信じて戦おうとする行動や表情がよくわかり、強敵に打ち勝った。パワーテニスも精神力の戦いであるとあらためて感じた。きっちりと日本人の良さを十分受け継いでいることがまた嬉しい。チャーミングさの中の謙虚さ、記念撮影で正座、まだまだ知らないところがある。これから始まる報道ニュースを何回も観たい。
全豪オープンテニスの試合に釘付けになっている。大坂、錦織選手の凄さに魅了されている。しかし、テニスほど、紳士淑女のスポーツと思っていたが、かつてのマッケンローのように感情むき出しの選手が少なくないというのも今回あらためて知った。大声で叫ぶ、ラケットを投げる、審判の判定に激しく不服を訴える、等の場面を何度も見てきたが、大坂、錦織からもそのシーンがあった。それで、ストレスを解消すればよいとの見解も優しいかつての日本女王の言葉が伝わってきた。これで良いのだろうか。
昨日は、全日本卓球選手権、今日は、全豪オープンテニスと、日本の若手選手が活躍しているのを観るのは、ドキドキながら大変、面白い。しかも、技術的にハイレベルなものだけに、TVのVTRがその瞬間を捉える。テニスのビデオ判定は、明確であり、採用した判断に拍手したい。解説者もよくわかる説明をしてくれる。それにしても、ひどさを感じるのは、プロ野球だ。内内の仲間と世間話をしているような、関西の解説者には、うんざりである。
稀勢の里が引退する。萩原のしこ名で有望力士と注目されだした15年前、三段目の相撲をみて、出世するのを心待ちにしていたが、三役・大関になってから肝心な時に、ころってと負けてしまう弱さ。でもなんとか、横綱になってこれからという時に、けがで気の毒な休場の連続。横綱8連敗のワースト記録の末、ついに昨夜、引退を決断。稀勢の里を国技館やTVで見守る全国の人々、マスコミもアナウンサー・解説者さえも言葉を失ない、異常な雰囲気に包まれた。勝負に厳しい、相撲界でめずらしいものだった。お疲れさまと言いたい。お相撲さんとして最高の体格であったが、精神力、特に、頼っていた親方の急死で心の支えがなくなり、指導面で恵まれなかったように思う。初優勝した時の茨城牛久のご両親の喜びのインタビューが忘れられない。
大坂なおみ選手がやってくれました。全米オープンテニスで頂点に立ちました。出産後1年のセレーナを破ったのです。もうすごいの一言。ほとんどの観客がグランドスラム24勝目を狙うセレーナを応援する中、試合中は、審判に抗議し怒り狂うセレーナに対して、二十歳とは思えない冷静さで勝利。しかし、表彰セレモニーでは、憧れのセレーナと戦い、勝利を望まない観客を前にして、そのつらさが、よく出ていました。明るく元気なピチピチヤンキー娘が、日本人の持つ「奥ゆかしさ、恥じらい」をみせ、「勝ってごめんなさい」と言った言葉、そして涙が止まりませんでした。それを見たセレーナが「あなたがチャンピオン、ブーイングはやめて」と叫んだことも素晴らしい光景でした。スポーツは、一瞬にして、その場の雰囲気を変える魔力があるとあらためて思いました。あどけない、チャーミングな大坂なおみ選手に、大大拍手です。
100回目になる、夏の甲子園高校野球が始まった。野球好きの割には、ほとんど観戦しないが、開会式を観た。選手宣誓を観たかったから。予想通り、いや予想以上に立派な宣誓であった。内容よりも、ゆっくりと間を置き言葉をかみしめながら、大観衆にも聴きやすいものであった。いつもながらの大会役員の事務的な挨拶とは違う、チーム全員で作り上げ、2~300回練習した努力とそのことに真剣に取り組む姿勢が現れ、気持ちがいいものとなった。そして、始球式の松井秀喜さんの全力投球も真剣みがあり大変良かった。
朝三時、お隣さんの窓から明かりが見える。皆さんサッカー日本を応援だな。前半の2点まで良かったが、点を取られてから苦しい展開、最後は、不意を付かれて逆転の敗退。誠に惜しいゲームだったので、選手は茫然とし、泣いている。選手や解説者もまともな話にならなかった。実力の差は明らかでありながら、ここまで戦ったサムライに大拍手です。