専門学校の1年生の時に生活を始めた愛犬はな。来年2月で14歳になります。
同じ時期に犬を飼い始めた同級生が多く、授業を共に受け、キャンプやドッグカフェ、公園にもよく出かけました。
そんな犬達も高齢になり、集合写真に写る半分以上はこの世にいません。
健康に長生きしてほしい。
そんな思いから先日、はなと「テリントンタッチ」のセミナ-ル-ムのセミナ-を受講しました。
心身のバランスを整え、健康を向上させる神経系に直接働きかけるマッサージのようなものです。
83年に馬のトレーナーであるリンダ・テリントン・ジョーンズが考案しました。
テリントンタッチの良いところは、「ちょっとそこはやめてほしいな」というかすかなサインを見落とさないように、
犬と対話しながら進めるところです。
優しさと理解を持って行うことで、ストレスを軽減させ、動物自身に自信を持ってもらい、
健康を増進し、集中力をアップし、学習能力を高めます。
指で円を描きながら身体を優しくなでるタッチワークが基本になります。
まずはマッサージを行う自分の指をやわらかく動かすために体の力を抜き、呼吸を整えましょう。
親指を支柱にし、残りの指で1周と1/4の円(時計でいうと6時から一回りして9時まで)を
描くようになでたら犬の身体に触れたまま移動して次のタッチへ。
自分の眼球に手をあて、動かした時に圧がかからない程度の強さで行うことが大切。
犬が受け入れやすい場所から始めてみましょう。