動物愛護管理法は、国民の間に広く動物の愛護と適正な飼養についての理解と関心を深めるために
9月20日~26日を動物愛護週間と定めています。
動物愛護週間中、各地ではさまざまなイベントが開催されていました。
獣医師会主催の動物愛護フェスティバルもその1つ。
毎年、事前に募集してご長寿の犬、猫の表彰式も行われています。
16歳以上の中・小型犬 、14歳以上の大型犬種または体高50cm以上の雑種犬、18歳以上の猫が対象になります。
今年もたくさんのわんちゃん、猫ちゃんが表彰されました。
世界最長寿の犬としてギネスに登録されているのは実は日本に住すんでいた犬だということをご存じですか?
その名はぷースケ君。残念ながら、去年の12月5日に亡くなったそうですが、26歳と9ヶ月。
亡くなる前日まで朝夕の散歩を欠かさず、ご飯も元気に食べていたそうです。人間なら120歳を超えます。
猫のギネス認定の歴代最長寿は、05年に亡くなった米国のクリームパフが持つ38歳と3日。
人間に換算すると、168歳に相当します。
非公式記録では、きちんと出生を確認できる資料がないので真実はわかりませんが、
英国のトーマスさん宅のルーシーは72年生れの39歳で、人間に換算すると172歳。これは驚きです。
長寿の犬、猫を飼っている方は来年ぜひ、応募してみてはいかがでしょうか?
ドイツでは、犬の保護条例というものがあり、犬が健全に生きていく為の保証がされています。
動物愛護週間を機に、「動物にとっての幸せとは何か」を考え、動物の飼い方を見つめ直してみるもの良いのかもしれません。