「多くの男性が考えるモテ要素」と「本当にモテるための要素」は違います
やはりあらゆる「強さ」を持っている男性はモテます。
強さとはたとえば、ささいなことで落ち込まないメンタル、悩みが少ないこと。単純に身体能力が高いこと、体調を崩さないこと。常に向上心を持ち続けていること、行動力があること、常に突き進むパワー。周囲の悪い影響を受けない、甘えないだけの「強い自分軸」がある
優しさも必要ですが、やっぱり必要なのは男性としての強固な土台です。
女性と関わることでも自然と男らしさが自ずと生まれくるのです。心と体、総合的に強くなるための努力をし続ければモテます。
と結婚相談所 の方がおっしゃっています。
まさに、その通りでしょうね。
3万人以上の男性と向き合ってきた方の言葉ですから説得力が有ります。
今の時代は、男性らしさとか女性らしさという言葉を、
社会的に使ってはいけないのかもしれませんが、
魅力という事では、生物としての本能が行動原理になるのでしょう。
恋愛でも仕事でも、する前から、
ネガティブな言い訳を言っている時点で救いがない。
言い訳は、本来、やってからするもんです。
やる前では、言い訳にもなっていない。
参加していないんだから、存在していない。
自分に向かって呟いているだけです。
私は昔から、わざとらしいのが苦手で、柔道をやっていたせいもあってか、
精一杯、強そうな外面をしていても、強く見えない。
逆に、なんか可哀想に見えてしまいます。
自分が弱いのを、一生懸命誤魔化しているようにしか見えません。
本当に自分が強ければ、自信が有って、強そうに見せる必要が無い。
昔から、金持ち喧嘩せず、という言葉が有ります。
お金が有れば、もめる必要が無く、泰然自若としていられる。
だから本当のお金持ちも、お金持ちそうに見せる必要が無い。
ドラゴンボールで最後に出て来る、全王様みたいなもんです。
ドラゴンボールで出てきたキャラクターの中で、
一番手を抜いている容姿のような感じです。
ふざけてるのかと思うぐらい、全く強そうに見えない。
その全王様の考えの基準は、楽しいか楽しくないかだけです。
あれは、人間の争いなんて、本来なんの意味もないという事を、
表しているのでしょう。
そして悟空は命をかけて戦いを楽しんでいる。
話は飛びすぎましたが、そんな悟空こそ、一番もてる男ではないでしょうか。
辛い、しんどい事を楽しむ心の余裕が魅力的です。
結果、しんどい事をしている過程が楽しいんです。
そしてそれが成就してしまうと、過程が無くなってしまい、
後は飽きるだけです。
心に余裕のない人間は、そこから落ちるのが怖いから、
維持する為に汲々として、恥ずかしく、みっともない姿を晒すようになり、
人に蔑まれるようになる。
時代劇によく出て来る、悪代官やら、お主も悪よのーの、廻船問屋などです。
老いさらばえて醜態を晒し、守銭奴に成り下がった悪党です。
あの時代は、武士は食わねど高楊枝と言われたように、
高貴な志を持った武士は、お金を持つ事自体が、卑しい人間がする事であると
矜持を持って教えられていました。
翻って現代は、どうでしょう ?
お金を作る方法は昔より、いっぱい増えた感じですが、
それを使っての楽しみ方は、特に増えた感じはないように思います。
お金ではなく、頭を使って楽しむ方法が増えないから、
目先の簡単で手っ取り早い、人が提供した方法ばかり安易にやっている。
その結果、市井の人々は、小金を巻き上げられているように思えます。
それでは、あんまりカッコ良くない、男っぽくない。
あくまで私の考えですが、男っぽいカッコ良さは、
深く考えて、苦しんできて、克服し、そこから生まれて来た自信が、
外に滲み出て来た時に、カッコイイように見える。
それが現代では、悟空やルフィーだと思います。
あの主人公達も、その過程で一皮も二皮も剥けていきます。
安易な方法を取らない。
男の子は、それに憧れて近づこうとする姿が、カッコイイのです。
だから、ハンコックに惚れられているのです。
