マウント・フッドに行く、と言って友人に情報提供をお願いしたところ、殆どの人に“ぜひ行くべし!”と勧められたのが“ティンバーライン・ロッジ”。
マウント・フッドの山腹、海抜1,816 mに位置し、年間を通じてスキー客や観光客に憩いの場を提供してきたこのロッジは、大恐慌後のニューディール政策の一環として時のルーズヴェルト大統領により製作を命じられたもので、失業した芸術家や大工さん達を救うべく、それ以 . . . 本文を読む
当地の観光パンフにマウント・フッドとセットで出てくるのが“トリリアム湖”。時には富士五湖の逆さ富士のように、湖面に逆さマウント・フッドを映す、鏡のように美しいこの湖は、ダム建設のため近隣の川をせき止めたことにより出来たもので、実際には貯水池の役目を果たしているらしい。
マウント・フッドのすぐ南に位置し、魚釣りやカヤック、キャンプをする人などが訪れる。実際に行ってみると、写真の通り美しく、夕焼けの . . . 本文を読む
フッド・リバーの町から南へ伸びるNo.35のフリーウェイを中心とする一帯には、30以上の果樹園やファームが多く存在し、この辺りの通りは“フルーツ街道”と呼ばれている。ちなみに、オレゴンはナシ(洋ナシ&中国ナシ)の生産高全米2位で、その殆どがこのフルーツ街道沿いで生産されているらしい。
7月12日は7月第2週に当り、アメリカン・チェリーの最盛期。
“Draper Girls' Country F . . . 本文を読む
オレゴン最高峰の山“マウント・フッド”。州を南北に走るカスケード連邦の最高峰でもあり、高さは富士山よりちょっぴり高い3,429 m。山頂は氷河に覆われていて、年間を通じてスキーを楽しむことが出来る。ポートランド市街の東約80キロに位置し、市内のちょっと高い場所や晴れた日には大抵の場所から見ることの出来、その美しい山頂が見えた日はいつでも、何だか得したようなうれしい気分になれる。
その山が今、目の . . . 本文を読む
7月はオレゴン州のラベンダー月間で、ラベンダーのベスト・シーズンらしいのだけど、見よ!この“ラベンダー・バレー”の美しい紫の絨毯を!
フッド・リバーの町からも程近い場所で、ラベンダーの後ろには雪を頂いたマウント・フッドが!また、白い東屋(あずまや!)と紫のコントラストも美しく、辺り一面は何とも言えない良い香りが。ポートランド自体も他の大都市と比べれば空気はきれいだけれど、ここの空気はなお一層澄ん . . . 本文を読む
フッド・リバーは小さな観光地だが、目抜き通りであるオーク通りにはブティックやおしゃれなカフェ、お土産やさんなどが軒を連ね、なかなか楽しい雰囲気。
その中でも“マイクズ・アイスクリーム”は、観光客のみならず地元民にも愛されるアイスクリーム屋。ポップなお店に足を踏み入れると、手作りのアイスクリームがずらり。中にはシェイクを頼む人もいて、大量のアイスとミルクがジューサーに入れられる光景も。
お店では . . . 本文を読む
オレゴンはフランスのブルゴーニュ地方と緯度・気候が似ていることから、1970年代からワインの生産を始め、ここフッド・リバー周辺にも多くのワイナリーが存在する。
特にオレゴンではピノ・ノワールの育成に適していることが判明したこともあり、その多くは家族による小規模経営ながら、国内外の賞を獲得するワイナリーも増えている。
ここ“カセドラウ・リッジ・ワイナリー”も地元のコンペや国際的なコンテストで受賞 . . . 本文を読む
フッド・リバーはコロンビア川に面した小さな町で、オレゴン最高峰マウント・フッドのお膝元であることから、観光・避暑地として有名。
川の流れが穏やかなため、ウィンド・サーフィンやカヤック等も人気で、休日ともなれば、色とりどりの帆が水面を行き交うのが見られる。
また、この地域は昔から果樹園も多く、第二次世界大戦までは、その多くを日系人たちが所有・運営していたという。モルトノマ郡図書館が選んだ今年の一 . . . 本文を読む
川の見えるレストランでランチを食べるべく、フッド・リバーという町に到着。
“The Riverside Grill”は、アメリカの大手ホテル・チェーン“ウェスターン・イン”の中にあるレストランということで、あまり期待はしていなかったのだけど、“町で唯一リバー・ビューが楽しめるレストラン”と銘打つだけあり、広々したデッキからはコロンビア川の穏やかな流れが見渡せ、カモメがすぐ側まで遊びに来たりする。 . . . 本文を読む
“ボナヴィル・ダム”は、治水や電力発電・供給を主な目的とし、ニューディール(公共)政策によって1937年に完成。コロンビア川にかかるこのダムは、長さ830メートル、高さ60メートルという巨大さで、オレゴン州とワシントン州のそれぞれからアクセスできるようになっている。
実際に発電タービンなどの施設があるため、警備員が常駐しているが、中にはビジターズ・センターがあって、定時には発電所の見学も出来るよ . . . 本文を読む