1月1日(金)、朝起きて、家から少し遠いオーガニックのスーパー・チェーン“ホール・フーズ”へ。年末のバタバタから、お節の用意もままならなかったため、せめてお雑煮やなます用の大根を、と思ったため。
お店に着くと、魚介コーナーに、たくさんの蟹が山積みされているのを発見!“Dungeness Crab(ダンジネス・クラブ、和名;アメリカイチョウガニ)”という、アメリカ西海岸からカナダ、アラスカ地方で多 . . . 本文を読む
感謝祭の食卓には欠かせない、クランベリー。感謝祭の一月ほど前からスーパーなどの店頭に並び始めるのと同時に、砂糖漬けになった缶詰などを購入する人も。
日本でも一時期(今でも?)、そのクエン酸とビタミンCの豊富さから健康食品として人気を博していたようだけれど、生のクランベリーはどんな味がするのだろう?気になって、スーパーで買ってみることに。
ヒヨコ豆大の大きさで、赤い色や濃い紫色など。一口ほお張っ . . . 本文を読む
シアトルに本店がある、全米最大級の日本食&アジアン・スーパーの“宇和島屋”のポートランド店。
ビーバートンという、ポートランドの郊外にあることから、あまり頻繁には行けない場所ではあるけれど、日本食材の品揃えは近郊のどこよりも多く、また牛のスライスや豚バラなど、他のアジアン・スーパーでは取り扱いのない商品も多数。
店内には、小さな紀伊国屋書店や、資生堂の化粧品コーナー、和食器や小学生用の道具(書 . . . 本文を読む
ポートランド市南西部の新中華街に、中国系スーパーの“Fubonn”がある。
ここのウリはとにかく野菜類が豊富!肉食系アメリカ人は概して野菜を食べず、スーパーに並んでいる野菜もトマト、レタス、ニンジンなど定番商品しか並ばず、キノコや根菜もあるけど、葉物が圧倒的に少ない!けれど、フーボンにくれば、ニラやごぼう、オクラのほかに、さすが中国、青梗菜やターサイだけでも数種類が揃う!
鮮魚コーナーやお肉コ . . . 本文を読む
最近あるカフェで、おいしいオーガニックのジュースに遭遇した。
“Organic Columbia Gorge”は、オレゴン最高峰マウント・フッドのお膝元の町フッド・リバーの会社で、自分達の果樹園で栽培したオーガニックの果物を、敷地内で絞ってボトル詰めしている。
その味は濃くて、自然の果物そのものの味がする。ちなみに、自慢のアップルやピーチのほか、オレンジなどオレゴンで栽培できないのでは?という . . . 本文を読む
かつての歴史があるにも関わらず、台湾人は概して親日的。そして、日本文化が大好き。台湾人の高校生留学生もスポーツから歌手まで日本の流行ものが大好きで、食べ物では“(日本の)カレーが大好き”だという。
そこまで言われちゃあと思い、夕飯にはカレーを作ることに。折角なので、夫が日本語を教えている友人も呼んで、夕食会に。
デザートには、前述のソーヴィー・アイランドで同日、自分達で採ったばかりのイチゴを使 . . . 本文を読む
ポートランドは独立系コーヒー産業が活発な地であるけれど、お茶産業もなかなか盛ん。
世界のスターバックスのお茶は“Tazo Tea”だし、“Tao of Tea”はその幅広い品揃えでポートランドのカフェの多くで見かける。
さらに忘れてならないのが、“Stash”のお茶!
1972年創業のお茶専門店で、本社と付属のカフェはポートランド郊外のタイガードという街にある。世界各地においしいお茶を求める . . . 本文を読む
市の北東部(NE)は、川の西側とは違った、独特な、独創的な雰囲気がある街が多いのだけれど、ミシシッピ通りにも、かなりこだわりの感じられるお店が。
その中でも“The Meadow”は、塩、チョコ、ワイン、花束の専門店。
塩は岩盤のようなヒマラヤ産の物から、日本のあら塩数種類、韓国やハワイ、コシェルやフレイバーの付いたものまで、お店というよりコレクションの域。
チョコレートは地元のアーティスト . . . 本文を読む
“Todbott's Triangle”という、現地人がやっているおにぎり屋さんが、イースト・バンクのファーマーズ・マーケットに来ていると知って、試してみることに。
以前、“フードカート(屋台)フェスティバル”に行ったとき、そのおにぎり屋さんの屋台を見たのだけど、すごい行列で諦めたことが経緯があり、何で“おにぎり”なのかをずっと知りたいと思っていた。
お店の主は昔(10年くらい前)愛知県の岡崎 . . . 本文を読む
ポートランドは地ビール醸造のメッカとして知られた存在だけれど、近年、ハード・リカーの蒸留も活発で、国内外の大会で受賞するほど。
“House Spirits Distillery”は、2004年創業ながら、蒸留のハシリ的存在の一つで、市内の真ん中にある蒸留所兼テイスティング・ルームでは、毎週土曜日に無料のツアーを行っていて、工場内を見せてくれると共に、各種リカーの蒸留方法を教えてくれたり、新しい . . . 本文を読む