DKのザル碁への独り言

段原浩司です。
県代表を目指すザル碁打ちです。
私の独り言を、我慢して聞いていただければ嬉しいです。

読みを鍛えるのに詰碁だけでいいか(再)

2018-09-28 19:58:19 | 上達について

読みを鍛えるには詰碁、これは当然といえば当然ですが、それだけでいいの

でしょうか。詰碁で勉強しても、実戦では読みの力が足りないと実感されている

人は多いかと思います。

読みには2種類の要素があります。それは手段と手数です。詰碁は、手数を鍛える

にはいいですが、手段、幅広さを鍛えるのは、限られたスペースでの読みですから、限界があり、

実戦での着手選択には直結しずらいのです。

では手段を広げるにはどうするか。それは実戦で意識して3通り読むようにするのです。

1通り×9手より、 3通り×3手の方が読みの力は飛躍的に伸びます。3通りも読めないと

思われるかもしれませんが、簡単な方法もあるのです。

それは 1普通に受ける 2反発する 3手抜き の3通りを意識するのです。

これは、上達には必要な要素でもあるので、意識してやってください。