読みを鍛えるには詰碁、これは当然といえば当然ですが、それだけでいいの
でしょうか。詰碁で勉強しても、実戦では読みの力が足りないと実感されている
人は多いかと思います。
読みには2種類の要素があります。それは手段と手数です。詰碁は、手数を鍛える
にはいいですが、手段、幅広さを鍛えるのは、限られたスペースでの読みですから、限界があり、
実戦での着手選択には直結しずらいのです。
では手段を広げるにはどうするか。それは実戦で意識して3通り読むようにするのです。
1通り×9手より、 3通り×3手の方が読みの力は飛躍的に伸びます。3通りも読めないと
思われるかもしれませんが、簡単な方法もあるのです。
それは 1普通に受ける 2反発する 3手抜き の3通りを意識するのです。
これは、上達には必要な要素でもあるので、意識してやってください。
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