アマ名人戦地区大会の1回戦の碁で、私の白番です。
実戦図
この時の気持ちは、前の大会で不本意な負け方をしたので、好きなように打つ、と決意していました。
8や10がそうです。しかし、20あたりからリズムが狂いだします。20はボウシする一手でした。
参考図1
実戦図12のハサミで、左下三々を提示。二間高ガカリからいきなり三々に入る手は初めて見ました。
この図は却下です。
参考図2
参考図3
実戦図の黒29のハサミでは、素直に受けろと言っています。8とツケた石は、このままで
味付けになっているということでしょうか。またまた解説不能です。
参考図4
左上は、読み間違いがあり、サバキどころか黒から格好の攻めの目標を与えるだけになりました。
参考図は、右辺を値切って11の急所の打てば、黒の勝率70%以上でした。
参考図5
実戦はその後、黒47・49ともたついたので、参考図のように急所にせまっても、黒の勝率60%をきるようになりました。
実戦図
さすがにもたつきすぎると、白が優勢にります。
相手が自滅してくれたような感じですが、久々の大会だったので、自分としてはまあまあかなと。
上辺の流れだと自滅することが多いのですが、サバけたので良しとします。
模様を張ることが出来たら、黒番よりも白番のほうが勝率がいいような気がします。(あせらなく打てるようになったら、ですが)