DKのザル碁への独り言

段原浩司です。
県代表を目指すザル碁打ちです。
私の独り言を、我慢して聞いていただければ嬉しいです。

石の攻め方4

2018-10-27 19:29:22 | 石の攻め方

先日の碁で私の黒番。

12のカカリに13と打つのが私流。

22を捨石気味にされて24と打たれて、実戦時は攻めが空振りしたかと

思ったのですが、後から考えると、22と27の交換がかなりの味消しになっており、

確定地になるは、白からP15が利かなくなるはで、黒がポイントを上げているでしょう。

白がO10と打った時に、LZ(LeelaZero)は1・3を図示。

下辺を荒らしながら白3子にプレッシャーをかけたら黒良しと。

理屈はわかるけど、この図で勝つにはもっと強くならないと無理っぽいです。

それから上図になり、ひと段落後、

右下鉄柱を。40のトビは当然のように見えますが、打ち過ぎだと思います。

白は右辺はケイマまで進められません。

白が下辺11十八に滑った時に、黒14十八のオキが厳しく、このようになりました。

黒4は、下辺の打ち込みを狙っています。

LZはカケを推奨。そりゃあこっちのほうがわかりやすく勝勢になりますわ。

ちなみに黒11では14十二で頑張りますけどね。

LZは2の後、4~8を提示。まあ、こちらのほうがわかりやすいですな。

14からは私の予想図。

実戦は、こんな戦いになりました。下辺の打ち込みは、狙うのが悪いわけではありません。

が、それしか狙っていなかったのがまずいのです。

こういう展開になり、

LZは3のケイマを提示。確かにこれなら下辺の打ち込みにまわれます。

実戦は、3で1路下に打ち、逆に取られる結果になりました。

まだまだ精進が足らないようです。