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言いたい放題 100の事

最近硬派になってごめんなさい

名古屋は本当に豊かなのか?

2007-04-14 13:28:23 | Weblog
2週間ほど前に、東洋経済は臨時増刊として「NAGOYAスペシャル」を発行した。
元気の良さを盛んにアピールしているが、本当だろうか?

今週、JRが池下に開発したセントラルガーデンがオープンしたが、
先ほどのミッドランドのオープンと同様、
「列」を作って、食事をし、買い物をする風景が展開された。

思い起こせば、
イタリア村がオープンしたときも、
セントレアがオープンしたときも、
半年ほど人気が続いた。

しかし、所詮は、ただの「お店」の集合体。
「文化」はどこにも存在しない。
名古屋の人は、文化に接することが苦手なんでしょうか?

例えば、
院展が県美から三越に会場を移して、
入場者は5倍に増えたらしいけど、
たかだか200メートルくらい先の県美に行くという
能動的ではない。

東京に行くたびに美術館に行くようにしているが、
不思議とどこも満員。
六本木に大きな美術館が相次いでオープンしているが、
かならず開発地域にこのような商業施設でない文化施設が入っている。
そして「豊か」な生活をエンジョイする。
(もちろん、美術館に行けば豊かかなどとステレオタイプなことを言っているのではありません。例えばの話ですから)

名古屋の豊かさって、
貯金して、
セルシオを買って、
初めてのレストランに行き、
毎回銘柄が判らないワインを飲み、
ってこと?

それってやっぱり「豊か」とは言えないんじゃないかなぁ。

誕生日プレゼントにヴィトンを買うことや、
大学生なのに新車に乗ること・・・ではない
豊かさがあってもいいと思うのです。