Vegetable Field

WeBlog from ESTIVANT in Kume Island

ホシモンガラ雌雄中間!?

2011年08月11日 | Weblog
真夏よ帰って来い
秋を感じるには早すぎるのでこんな事を思う反面、
風が涼しくとても過ごしやすい気候に満足しています

さて、先日のブログで触れたホシモンガラの件ですが・・・
本日、再度確認してきましたので報告を

「ホシモンガラ雌雄中間色」
やっぱりうっすら青髭模様が出始めて、背びれの縁取りもオスの特徴である黄色になってきています

モンガラ系の性転換って聞いたことありますか?!
勝手に世紀の大発見だと思っていますので、ご存知の方いらっしゃいましたら
コメントお願いします!!

気付くに至った経緯も含めて近々WEB-LUE辺りに詳しく書こうと思っていますので
これまた、こうご期待!!!!!

「ホシモンガラの情事」と題して引き続き観察を続けて行きたいと思います
伸でした

本日の球美
天気:くもり
気温:30℃
水温:28℃

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4 コメント

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Unknown (TORI)
2011-08-11 19:29:59
質問!!

お魚の性転換って一生のうち、何回でも出来ますの?????
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Unknown (U-yang )
2011-08-12 10:39:34
ほんまや!?

あの暗い海でこのちょっとした変化に気づく辺りがすごいな。
なぜに雄がいるのに性転換するんやろか?

ホシモンガラ観察日記楽しみにしとります。
徐々に青髭が生えていく姿が楽しみ♪
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Unknown ()
2011-08-13 13:28:42
TORI様

より強い遺伝子を残すために強い雌が性転換すると考えられています。ということは、すべての雌に雄になる資格があるわけではないので、せっかく雄になったのに雌に戻るということはないようです。
みんな自分の遺伝子を残すことに必死で、自らの家系をより繁栄させるために生きているんですねー。


U-yang様

そこなんですわ!
周囲に雄一匹しかいなかったところに雌が一匹現れて、ペアになってよかったのーって思っていた矢先に、その雌は雄になろうとしている・・・
色んなパターンを想像してみていますが謎は深まるばかり・・・。

んーーー実におもしろい!!
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可能性?!」 (川本剛志)
2011-08-15 14:37:12
誤解のないように、コメントを補足しますと、モンガラカワハギの仲間は、雌雄異体です。(つまり、雄は一生雄のまま、雌は一生雌のまま・・・人間と同じように考えてもらえば解かります・・・・、あっ、人間の場合は一部、心の成り立ちで変えようとする事もありますが?!)このホシモンガラみたいに、数種で雌雄で色彩の違うものもいますが、この子達も雄は一生雄、雌は一生雌です・・・・、のはずです(研究者の現在の認識としては)。
問題は幼魚の頃は雄雌とも雌の色彩だということで、それが、何時、雄は雌の色彩から雄の色彩へと変化しているのかが解かっていません。
ホシモンガラも同様で、もし色彩変化の途中段階の生態写真を経過ごとに撮ったら凄いのです。

ただ、二十年・・・そんなにはならないかもしれませんが、以前は、ヒレナガヤッコやヤイトヤッコなどの雌雄の色彩が違う種が、性転換すると言う事実も、研究者の中では解かっていなかったようで、経過写真をおかま(?)が出る度に何パターンも撮って、やっと理解してもらえた経緯(それまでは、個体の色彩変異だとされていました)などを考えると、上記のモンガラカワハギ属の事も、もっと、違った事実が隠されているのでは?!っと、勝手にエスティバン事務所内で騒いでいるのです。まだまだ、生物の生態は解かっていない事が多いので!!

追伸・この場を借りて、加藤さん貴重なご意見ありがとうございました。
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