Vegetable Field

WeBlog from ESTIVANT in Kume Island

それ魚雷探知機!?

2011年01月30日 | Weblog
操船してるとゲストに言われました?

そうそう、これで避けてるんですっ!!ってオイッ~
GPSですがっ。。。しかしどんだけ危険で過酷な海ですかっ(笑)
ハッ純平行って参ります!って毎回いわなきゃいけなさそうですけど・・

ということで、初一眼の方とじっくり撮り方講座してました!
どこのメーカーにしろ必ず癖というかツボがあり、実はその当りが
非常に肝なもので、僕も勉強になりました!なんとか形ができたので
素敵な写真が撮れることをせつに祈ってます!頑張って下さいね~
本日はナングチ→トンバラ→パイナップルバレー



【この春・・・ESTIVANT in TOKYO】パーティ開催お知らせ
さて、今日は先だってよりインフォメーションにて告知しております。
エスティバンパーティー(19周年?&新艇就航記念)の追加お知らせです。
開催時間ですが18:30~22:00に変更し、内容充実とちょい名残惜しいとこ
を増やしました。素敵な瞬間をたっぷりご堪能下さい!!
なお、まだまだご参加頂ける方を大大大募集しております。
詳細はコチラですのでご一読下さい。沢山の方のご応募お待ちしております。
参加者全員に新艇就航記念のオリジナルタオルプレゼント

BEST OF CHOU!!

2011年01月29日 | Weblog

「ハクテンカタギ」
只今、僕の中のチョウチョウウオナンバー1です
チョウチョウウオの仲間のなかでひときわ異彩を放つこの体色は
他の追随を許しません
白黒グラデーションのシックな色合いにオレンジのワンポイントアクセント
くぅーーーにくいイケメンですわ
かつ、鎖帷子を思わせる網目模様のウロコ
かぁーーーかっこいいラストサムライですわ

ワンポイントアクセントにイチコロの伸でした

本日の球美
天気:雨
気温:15℃
水温:21℃

HOW TO WW船~用語編~

2011年01月28日 | Weblog
エスティバンホエールウォッチング船(以下WW船)の開催まであとわずかとなって参りました本日はWW船を楽しむためのイロハHOW TO WW船といたします

久米島で遭遇するチャンスのあるクジラは主に「ザトウクジラ(Hump back whale)」。頭部のコブ状突起と、羽のように大きな胸鰭が特徴の、全長13mにもなる哺乳類です。夏場は餌場となる高緯度海域で過ごし、この時期に繁殖や子育てのために日本近海にやってくるのです。なんとシベリア付近から久米島まで移動するんですよ!!
ザトウクジラは鯨類の中で最も多彩な行動、動作を行うといわれておりその大迫力のパフォーマンスを観察するのがWW船の目的です。

さて今回はそのパフォーマンスの一部をご紹介です。

「ブロウ(潮吹き)」
WW船出港後ますはこれを探します。高さ4m程までも吹き上がる噴気は500m離れた場所からでも確認できるほどです。近くで見れば虹がかかることも・・・


「テールスラップ(尾びれ打ち)」
尾びれを海面に突き上げ、激しく水面をたたきます。
水しぶきと共に、破裂音のような大きな音が響きます。


「ペダンクルスラップ(尾叩き)」
テールスラップにひねりが加わった水面横殴り版です。


「ペックスラップ(立羽打ち)」
胸鰭を上げ、ヒラヒラと手を振るような行動です。他の行動と比べると、穏やかで癒し系です。


「ヘッドスラップ(頭打ち)」
体の1/3程も水面から突き上げ、そのまま振り下ろすように体を水面に打ち付けます。
ヘッドバンキングさながらの荒々しい行動に圧倒されます。


「ブリーチ(跳躍)」
一瞬で誰もが虜になってしまう、美しく、力強く、逞しく、気高く、・・・・最高の瞬間。「ドッパーーン!!」という轟音と、海が裂けそうなほどの水しぶきは、言葉にならない迫力と感動です。

エスティバンWW船は、より多くの皆様にこの感動をお伝えしたいという思いで開催しております。朝9時頃の出港から16時頃に帰港するまで長時間海上で過ごす事になるため日によっては大変過酷な状況になることもあります。一日海の上にいながらブロウ1つでさえ見つからないという日もまれにあります。クジラ達が私達の目の前に現れるかどうか・・・それはクジラ次第。ただ、、、何かに包み込まれるような不思議な感覚があり、言葉にならない感動に出会える可能性を持っている、ということは間違いありません。



あなたにも、クジラと目が合う瞬間を・・・・・・伸でした

本日の球美
天気:雨
気温:15℃
水温:21℃


イカ以下・・・

2011年01月26日 | Weblog
連載記録更新中
本日も私が久米島のホットな情報をお届けいたします



本日のお品は「コブシメ」沖縄の地方名「くぶしみ」が名前の由来でございます
そのコブシメさんの産卵の様子をとらえたのが下の画像です



「うぉーー産むー!これはスクープ写真じゃー!」と
いつものように舞い上がってカメラを構えて待っていましたが産まない・・・
それどころか、波打たせるように体色を変化させ、あからさまに威嚇されてます
よくよく見るとこの方男性ですそりゃ産まんわ・・・
よくよく見なくても分かりそうなもんですが、なんせ舞い上がってますから



その近くにメスの姿が
僕たちがメスに気づかないようにオスがおとりになっていたんですねー
愛する妻を守るため、身を挺した彼の愛の深さに脱帽です
しかもメスの産卵を見守るそうですよ見習うべきものがありますなー

コブシメは他の水中生物と比べると脳が大きいそうです
完全にかく乱されてしまった僕の脳みそはイカ以下という事になります・・・
もう立ち直れません本日で連載ストップしそうです

自分の知能がイカ以下という事を知り、ゲッソリの伸でした

本日の球美
天気:くもり
気温:15℃
水温:21℃

白米を丸のみする時

2011年01月24日 | Weblog
本日もクジラ頂きましたーー
いやーたまらんですタイ


今日の画像は「トゲダルマガレイ」
トゲトゲだけどまつ毛がキュートな、憎めないやつです

さて、この画像、エラの部分にご注目です
なんと、タコの足が出てます
丸のみされた際に必死の抵抗で、ダルマさんのエラから逃げようとしたのでしょう

ダルマさんはかなりくるしそうに「ゲフッゲフッッ」と
吐き出そうとしていました
魚の骨が喉に刺さってとれないときの感覚を思い出し、見ているこっちも痛くなってくる感じです・・・・・

そこへ現れた、水中のハイエナ的存在のベラ達
ダルマさんからはみ出てるタコに群がり食べていくではあーーりませんか

すっきりしたご様子のダルマさんは僕らの前からスーッと姿を消しましたとさ
見ていた僕らもなんだかすっきりなシーンでした

大物も勿論大好きですが、こういうシーンに出くわすと無性に嬉しい伸でした

本日の球美
天気:くもり
気温:16℃
水温:21℃