MotoGPシリーズ第13戦はサンマリノはミサノサーキットにて開催されました。
今回は結構荒れましたね。
完走台数が少な目だったのが気掛かり。
コース改修で去年より46m長くなってるのに去年のラップタイムより早いしww
では早速決勝レースの模様をレポートしましょう。
<GP125>
昨日は18時までバイトだったので125はラスト6周から見始めました。
樽がぶっちぎっています。
樽-スミス-オリベ-コルシ といったオーダー。
樽とスミスは単独走行、オリベとコルシが三番手争いを接近戦。
結局ラストラップまで順位は変わりませんですたが
ラストの最終コーナーで無理矢理インを刺したオリベがフロントを失い転倒。
ケツで何メートル滑った!?
とまれ、大きな怪我は無かったようなので一安心。
結局逃げ切ってこのレース勝ったのは樽でした。
二番手にブラッドリー・スミス、三番手にはコルシ。
しかし終わってみれば13台リタイアというサバイバルレースになりました。
ミサノは所々アスファルトがバンピーらしいですがそのせいもあるのかね?
何はともあれ、樽おめ!!
この勝利で樽はポイントランキング3位に上昇しました。
TOPとは39ポイント差ですから
今年も125のタイトルは分からなくなりました。
<GP250>
ホールショットは高橋が取りました( ゜Д゜)!!
しかしアプリリア勢のストレートには敵わず、帰ってくると順位は三位。
残り23周のところでデボンが特大のハイサイド転倒。
直後を走っていたファウベルは避けきれずマシンに追突、転倒リタイアとなります。
しかしライダーの方に追突しなくて良かった。
さすがGP戦ってるライダーは違うね!?
同じ周、今度はカリオがヒロシのインを突こうとしてリアに接触
カリオは大回りになりヒロシはハイサイド転倒。
コースに戻ってきたカリオにヒロシのマシンが激突し両者リタイア(´・ω・`)
その後ピットが映りますがカリオとヒロシ険悪ムード・・・
ヒロシ怒ってるよ。しかし怒るべきところだとは思う。
レースはバルベラとシモンチェリの先頭バトルになります。
この二人が先頭にいるというだけで何か起こりそうな気がしたのは
オレだけじゃないはずだww
残り21周目の順位はバルベラ-シモンチェリ-ユーキ-エスパルガロ兄といったオーダー。
そこへパシーニが勢いよく乗り込んできます。
そのパシーニが四番手にうpした周
バックストレートエンドでやや強引にバルベラのインを刺したシモンチェリがTOPに
その翌周、今度はバルベラがシモンチェリのインを刺そうとして接触。
両者コースアウトの隙にユーキがTOPに立ちます。
その後追いついてきたパシーニが変わってTOPに立ちますが
バルベラの掻き回しはここからだった・・・
Rの大きいコーナーでパシーニのインを刺したバルベラにパシーニが被せて接触。
パシーニは転倒し結構な勢いでグラベルへ・・・
被せてぶつかったようにも見えましたがバルベラが強引に入ってきて
曲がりきれてなかったようにも思える。
去年のドイツでもバルベラは曲がりきれないの承知で
ぶつかってもいいから飛び込むような走りしてましたからねぇ・・・
パシーニは怒りが収まらない様子。
ピットでも叫んでましたし・・・
その後はしばらくバルベラとシモンチェリのTOP争いになり
バウティスタとユーキが後方から伺っているという展開。
レースが動いたのは残り4周。
バイティスタが二台を抜いてTOPに立ち二番手争いの二台
バルベラがまたもやインを刺そうとして接触、シモンチェリともどもコースアウト。
その隙にユーキが二番手うp。
今回は結構大きくコースアウトしたので差が出来ました。
その翌周、今度はシモンチェリがバルベラに接触しながらバックストレートエンドで抜きます。
しかしその翌周、シモンチェリは同じコーナーで単独転倒。
どうもミサノはバックストレートエンドで転倒が多いな。
結局バイティスタが勝ち、ユーキは二番手で表彰台GET!!!
すげぇ嬉しそうww
三番手には散々描き回してくれたバルベラ・・・
表彰台でブーイングってなかなか見られない光景www
しかしインタビューではあっけらかんとしていて
そのうち大物になりそうな予感・・・?
<MotoGP>
さて、お待ちかねMotoGPクラスです。
実況板ではKC嫁のシャツがいつも同じかどうかで盛り上がっていますww
今回ロッシはSPメットです。
マシンのSPカラーは勝てないなんてよく言われてますがメットはどうかな?
きっと「ホーム」を意識したメットなのでしょうね。
洗濯物とかあるしww
さらに、もう一つ関心事がありまして、イタリア人700勝目なるか?
この男が達成するのでしょうか・・・?
いいキャラしてますよねwww
で、レースの方は七連続PPのKC。
レースは序盤から動きます。
ホールショットはKC。
二番手で通過したのはこのレース後にBSタイヤにスイッチすることが決定している
ペドロサ。スルスルと上がってきます。
三番手にはロッシ。
オープニングラップはまだタイヤが冷えているのか
ロッシが軽くハイサイド起こしかけましたが留まって三番手をキープ。
しかし序盤からKCは飛ばします。
一周目帰ってきてKC-ロッシ-ダニ-エリアス-中野さん といったオーダー。
と、ここでアクシデント。
最終コーナーでプニィが結構大きなハイサイド転倒。
単独でしたがリタイアとなります。
KCはその後も飛ばし続け、二周目の時点で早くも二番手と2.7秒の差をつけます。
しかし後方では地元民のデが転倒リタイア・・・
地元民受難です。
残り23周でエリアスがペドを抜いて四番手にうp。
残り22周となったところでKCのラップタイムは34秒988・ロッシは34秒904・・・
34秒台に突入します。こいつら異次元だわ・・・
残り21周の時点でKCとロッシは3秒差がついていたのですが
バックストレートエンドでKCズザー。
レースに復帰しようとしますがマシンを起こせずリタイアとなってしまいます。
これでTOPから ロッシ-ロレンソ-エリアス となり
表彰台はこの三名で確定しました。
その後四番手のペドは単独走行となり
五番手には怒涛の追い上げを見せたバーミュが入りました。
ロッシはあと五戦残してKCに75ポイントのリードを築きました。
さらにKCが今回ノーポイントに終わったことで
三番手のペドがKCに2ポイント差に迫っています。
KCはここ二戦連続でいずれも単独走行中に転倒リタイアしていますが
何かあったのでしょうかね?
ブルノでは転ばないように走る方法を開発したのだと言ってたのですが・・・
大きなバトルが無かったのが残念ではありますが
何はともあれ、ロッシ今期六勝目おめでとう!!
もうこれはタイトルに大手掛けたと思っていいのかな?
計算上では次のレース、ロッシが優勝してKCがノーポイントだとタイトルが決まるな。
またもてぎでタイトルが決まる可能性が出てきたぞ・・・!!